女子大生の皆さん、働く女性の皆さんこんにちは!
Woo! で学生インターンをしています、加藤道代です。
今回は、株式会社WSPのワーママ、山中美紗恵さんにインタビューをさせて頂きました。
WSPさんは「ただ“もの”をお届けするだけでなく、その先にある“もの”をきっかけに生まれる素敵な “こと”をお届けする会社であり続ける。」を運営方針として、宝飾品や化粧品の製造販売をしていらっしゃいます。
1 山中さんのお仕事
加藤:本日はよろしくお願い致します!
まず初めに山中さんの現在のお仕事を教えていただけますでしょうか。
山中さん:はい、WSPは真珠を中心とした宝飾品の卸売業をしています。大阪に本社があり、私は東京事務所で勤務をしていますが、真珠の接客販売をしたり、オリジナル化粧品の企画営業をしたりしています。WSPはジュエリーの販売だけでなく、真珠の成分が入った化粧品を作っているのですが、その工場の方と連絡を取りながら化粧品を企画しています。
真珠の成分が入った化粧品は、実際に女性社員がシミに悩んでいて作り始めました。ただ商品を作るのと、自分が悩んでいてそれを改善したくて商品を作るのとは、思い入れがだいぶん違うと思います。私たちは自社の商品にこだわりを持っています。工場の人にも言われるのですが、「これくらいのコスト内でこんなものを作りたい」ではなくて、「こんなものを作りたい。それにはコストはどのくらいかかりますか」という考え方は珍しいようです。
私たちはお客様の美に貢献できるような商品を提供したい、という気持ちで商品と真摯に向き合っています。
加藤:そうなのですね!山中さんの商品に対するこだわりが伝わって来ました!
しかし、私のような大学生には少しハードルが高いように感じます…
山中さん:そうですよね、ジュエリーの話にはなりますが、パールは高い、というイメージをお持ちの方が多いと思います。しかし、最近はジュエリーのデザインや種類も増えていて、カジュアルなものもありますよ! 商品によっては一万円前後で手に入るようになっていますし、実際使っていただければ、パールに対するイメージが変わるのではないかと思います。それに、誕生日や何かの記念にはぴったりだと思いますよ!
加藤:今まで、パールなどのジュエリーは、学生の手には入らない高価なものだと思っていたので、少しイメージが変わりました。
2 ワーキングママ
加藤:WSPに入られる前は他の会社で働いていたとお聞きしたのですが…
山中さん:はい、結婚を機に転職して東京に来ました。以前は、ベンチャー企業で働いていましたが、大変忙しい会社だったので、結婚して続けていくのは厳しいかもしれないと思い、転職を決意しました。転職活動では、他にも面接を受けた企業もありましたが、しっくりくるところがありませんでした。そんな中、知人の紹介でWSPを知り、代表の渡辺と話した時に「ここで働きたい!」と思ったんです。ジュエリー関係に携わったことは今までありませんでしたが、働いているうちに好きになっていきました。
加藤:そうだったのですね。
山中さんは、産休・育休を取られていたということですが、復帰後何か不安だったことはありますか。
山中さん:2012年に1年間育休を頂きました。1年間仕事から離れていたので、復帰後にまた以前のように仕事ができるのか、ミス無く仕事をこなせるかは心配でした。行事などで仕事に行けない時もありましたが、職場の周りの方がフォローしてくださったので心強かったです。また、今でも皆さんには子どもを可愛がってもらっています。
加藤:そうなのですね。
育児と仕事の両立はとても大変だと思うのですが、一番大変だったことはなんですか?
山中さん:始めての育児・出産だったので、家事や育児と仕事の生活に慣れるのが大変でした。私の主人は当時自営業をしており、週休二日だったので手伝ってもらいながら両立していました。
加藤:育児と仕事の両立のために工夫していらっしゃることはありますか?
山中さん:両立をうまくするために私が一番工夫していることは、いかに時間を作るかということです。子供の保育所の送り迎えなどは時間が決まっているので、朝は送りに行って、夜はどんなに仕事が忙しくても、お迎えに間に合うように帰らなければなりません。そのため、時短勤務をさせてもらい、10時~18時の間で現在は仕事をしています。
会社でしかできないことを優先して取り組み、終わらなかった分は家に持ち帰り在宅ワークをするという風にしています。仕事の種類にもよりますが、会社でも家でも仕事ができる環境があると、働きやすくなりますね。
加藤:時短や在宅ワークができることは、働くお母さんにとって大きな味方なのですね!
■次のページ>>>そんな山中さんの学生時代と、働いているからこそわかるWSPの良さとは… |
3 留学先で学んだこと
加藤:山中さんの学生時代の一番の思い出は何ですか?
山中さん:大学三年生の時にアメリカに留学したことです。外国語大学に通っていたので周りも留学に行く人が多かったのですが、授業は半分を留学生と受け、残りの半分はネイティブの学生と同じクラスで受けていたので、語学力はとても上がりました。
加藤:留学に行かれたのですね! 留学中の出来事で何か心に残っていることはありますか?
山中さん:現地では寮生活をしていたので、食器類とか生活用品を買い足す必要があり、現地の学生に買い物に連れて行ってもらったことがありました。その時、ありがとう、という意味を込めて「ごめんね。」と言ったら、「ごめんねと謝るのではなくて、その感謝の気持ちをまた別の人に返すのがいいよ。」という言葉を言われました。
その時の言葉が今でもすごく心に残っていて、働いている中でも助け合うことを大事にしていています。例えば、仕事で誰かに助けてもらったら、その分他のスタッフが困っていたときに、助けてあげることですね。
加藤:ステキな言葉です!その時の経験が今にも生きているのですね!
大学生活の過ごし方についてアドバイスがあれば、お願いします!
山中さん:そうですね。私は大学生の時、夏休みには旅行に行くなど、長期休みを有意義に過ごせるように意識していました。社会人になると、仕事があって長期間休めないことが多くなります。大学4年間の過ごし方で、将来自分がどんな道に進むかが決まると思うので、大学生の時間を有意義に過ごしてほしいです!
4 WSPの魅力
加藤:女子大生に向けてWSPで働く魅力を教えてください!
山中さん:弊社は大きな会社ではないからこそ、幅広く仕事ができると思います。WSPでは、入社時と同じ部署で何年も同じ仕事をし続けることはあまりなく、受注業務を担当しながら商品企画をしたり、経理担当でも接客に携わることもあります。興味のあることはさせてもらえますし、いろんな体験ができる会社だと思います。
化粧品の方は企画の段階から「こういう風にしたい」や「こういうものがいい」など自分達の意見を取り入れ、実際に試してみたりして商品に社員の意見をとり入れています。一つのものを作る上で、意見を取り入れながら進めていくのはとてもやりがいがあります!また、そうすることで、商品に思いが入りますし商品対して自信を持つことができます。
また、頑張りたい人が頑張れて、女性も働きやすい環境だと思います。社員の7割が女性で、取締役も子育てをしているので、育児と仕事の両立に関して理解があることが大きな要因だと思います。
かといって、決して楽ができるわけではありませんが、自分ができる範囲で最大限力を発揮できるよう、周囲と協力しながら仕事を進めていけるので、楽しく働けると思います。
加藤:自社の商品に自信とこだわりを持って、楽しく働けることはとても大事だと思います!
本日は誠にありがとうございました!
<株式会社WSP>
会社名 株式会社WSP(カブシキカイシャ ダブルエスピー)
役 員 代表取締役 渡邊雅夫
事業所在地 大阪オフィス
〒542-0081
大阪府大阪市中央区南船場4-12-12
ニッセイ心斎橋ウェスト10階
TEL:06-6251-1090 FAX:06-6251-1290
WSP Store Ginza
〒104-0061
東京都中央区銀座3-14-1
TEL:03-3549-1090 FAX:03-3549-1091
業種分類 宝飾品の製造卸
化粧品の製造販売
事業内容 宝飾品の製造卸販売
化粧品の製造販売
真珠サプリの開発
採用情報はこちらから