Woo!(ウー)

既読がないからビジネスシーンで使いやすい、チャットワーク活用術!

「チャットでビジネスだなんて失礼じゃない?」と、思っていました。

これまでに13種類の職場を経験した私は、社内外でも必ずメールを使ってやり取りをしていました!ですが、ビジネスで使うチャットツールがこんなに人と人との繋がりを深めるんだなぁと。今では重要なコミュニケーションツールになっています!またチャットワークは既読がつかないこともあり大変使いやすいのです。

今日は、組織開発を主な事業とするIT企業で学んだチャットワーク活用術をご紹介します!

1.メールよりライトに!

『メールの文章術』って言葉はよく目にするかと思うのですが、私が初めてビジネスチャットを使い始めた頃は、メールのような季節のご挨拶や、定形文章など、比較的長い文章は書かないものだということを知り、一体何に気をつけてやり取りをすれば良いのかとても悩みました。

そこで、ひたすらメンバーがお客様とどのようなやり取りをしているのかを観察して盗みました。そして多くの方々とやり取りをする中で重要なポイントを見出して来れたのです!

まずはこれ!【メールよりもライトに!】がキーワードです。

チャットですからもちろんタイトルの記載は無し!本題をダイレクトにやり取りすることがベストです。

お相手の時間を多大に奪うことなく、本題についてスピード感を持ってやり取りをすることができますね。

2.長文はNG!分かりやすい言葉で端的に。

Chat=おしゃべり
会話のキャッチボールをするように、お相手に分かりやすい言葉を使って要点を絞って書き込むのがベストです!
チャットって、伝えたい事がどんどん出てきて、ついつい長文になってしまい、後で自分で読み返しても読みづらいメッセージになってしまっていたことが多々ありました。
そこで、息継ぎのタイミングで改行してみると、お相手のレスポンスがとっても良くなったのです!

例えば、こちらに記載した文面も、ヨコ一列に続けて書くのではなく、適宜改行して見やすく構成します。

(例)

会話のキャッチボールをするように、
お相手に分かりやすい言葉を使って
要点を絞って書き込むのがベストです!

副次効果として、自分の頭の中も整理出来て、端的に書きたいが故の文章構成の工夫が、言いたいことを適切にまとめ上げる力となってきているなぁと感じています。

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3.チャット上の空気感を壊さない!

メールでのやり取りからチャット上でのやり取りに移行されて間もない方は、
「●●様 いつもお世話になっております。」など、
メール上での丁寧なやり取りをチャット上でもされる方が少なくありません。

そのような場合には、お相手のスタイルに合わせてコミュニケーションをはかり、除々に本題だけのコミュニケーションを挟んだりと、慣れていただくことが肝要です。

“チャット上のコミュニケーションはこうだから!”と、慣れないお相手に対して本題だけのあっさりした文章で返信してしまうと、

「お会いしたときはとっても感じの良い方だったのに・・・」

と、がっかりされていた方がいらっしゃいました。何だか険悪な空気感を醸しだしてしまいますよね。ここはお相手の立場に立って、リアルなコミュニケーションと同様、空気感を大切にしたいですね。

4.エモーティコン(動く絵文字)を活用する!

メールで絵文字を使うなんてもってのほかです!と、かつては私も後輩に指導をしていた記憶がありますが、チャットでは感情を表すビジネスに特化したエモーティコンを使用します。

お辞儀やスマイルといった感情をシンプルに表せるエモーティコンが中心です。

お客様とのやり取りの中でも、必ず一つは使用しています。
そうすることによって、一度しかお会いしたことのない方、私の場合は全くお会いしたことのない方とでも距離感が縮まり、密なコミュニケーションがはかれています。

社内でも、エモーティコンがチャットの雰囲気を格段にサポートしてくれています!
恥ずかしがらずに、ぜひ使用してみてください。

これらを実践することでこんないいことがあります!

・お客様と早い段階で距離を縮めることができます。
・お客様とのコミュニケーションがスムーズになります。
・スタッフ同士のコミュニケーションがスムーズになります。
・文章コミュニケーションに関する時間が全体的に効率化します。

ぜひ社内外でビジネスチャットツール”チャットワーク”を活用してみてください。