働く女性の皆さんこんにちは。ハフィントン・ポストに、こんな興味を引く記事が紹介されていました。
「2015年は女性にとってどんな年だったのか? そして2016年に必要な「女子力」とは?」
軍地彩弓さんが語る、気になるその内容をのぞいてみました。
1.『あさが来た』のヒットの理由は?
今話題のNHK朝ドラ『あさが来た』。ご覧になっている方も多いのではないでしょうか?この『あさが来た』のヒットの裏には理由があるというのです。
ヒロインの白岡あさのように「働いて立身出世する女性」がドラマの題材になることは珍しくありませんが、あさの夫・新次郎のように「妻を支える男性の姿」を描いたのは朝ドラ史上初めてかもしれません。
女性が出世を目指し男性がフォローする、という関係性を、社会が大きく変革した明治時代を舞台に表現しているこのドラマは、やはり社会の変革期であるいまの時代の潜在ニーズともリンクしているのではないか、と感じています。(「2015年は女性にとってどんな年だったのか? そして2016年に必要な「女子力」とは?」より抜粋)
なるほど。新しい男性像が、時代の潜在的なニーズとマッチしたのですね。
2.女性にとって全ての選択肢が出揃った。
「2015年はどんな時代だったか?」という問いに対して、軍地さんはこう答えます。
また20代は、女子学生の2割前後が専業主婦願望を持っている、というデータがある一方、若いうちから独立起業する意志のある子も出てきている。
専業主婦から起業まで、女性にとって全ての選択肢が出揃った状態、と言えるのが2015年の現状ではないでしょうか。(「2015年は女性にとってどんな年だったのか? そして2016年に必要な「女子力」とは?」より抜粋)
なるほど。確かに、こんなに幅広く女性の選択肢が出揃った時代はなかった気がします。だからこそ、キャリアを描いていくことに働く女性は悩むけれども、逆に考えれば、自分次第でどんな道でも築いていけるということなのですね。
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3.日本経済は2020年以降沈んでいく?
2020年までに日本経済は緩やかに沈んでいく
社会変革のベンチマークになるのは、奇しくも東京オリンピックと同じ2020年だと予想しています。
まずはその頃までに、団塊の世代後期の現50代後半が企業で定年を迎えます。
彼らが持つ高度成長期の成功体験は、残念ながら今の時代にマッチしません。
マイナスから成長を考える新しい世代が台頭してくるここ5年で、会社風景は大きく変わっていくのではないでしょうか。(「2015年は女性にとってどんな年だったのか? そして2016年に必要な「女子力」とは?」より抜粋)
2020年が1つの岐路になるのは間違いなさそうですね。オリンピック景気とも言われていますが2020年を超えた時、日本がどういう姿になっていくのか。
きっと、ますます自分の身は自分で守る、企業に頼らず自分に稼ぐ力をつける時代になるのではと思います。
4.変化の只中にある2016年、いま求められる新しい「女子力」とはどのようなものでしょうか。
お待たせしました!いよいよ気になる、2016年に今求められる新しい女子力とは?
10年ほど前に「女子力がある」と言われたのは、巻髪にピンクのチーク、コンサバな服を着て、料理上手。男性のために一歩下がれる家庭的な女性でした。しかしこれからの時代が求める「女子力」は、柔らかいけど芯がある、柔軟性と協調性を持った女性像。
時代の変化という強い風が吹いても、力で立ち向かうのではなく、柳のようにしなやかに対処して、折れることなくまた元の姿に戻る、そんなイメージです。
なるほど!これからの時代が求める「女子力」は、柔らかいけど芯がある、「柔軟性」と「協調性」を持った女性像。
すごくしっくりきますね。働き方も、考え方も柔軟に変えていくこと、周囲を巻込み気持よくみなが応援してくれる環境を自ら作っていくこと。
それらがまさに、女性らしく、この時代を生き抜いていくために大切なことなのだと考えさせられました。
2016年は「柔軟性」と「協調性」を意識して、素敵な女性になっていきたいですね。