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コメディだけど奥が深い!働く女性にオススメ映画「アラフォー女子のベイビー・プラン」

働く女性の皆さんこんにちは。Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。今日ご紹介する映画は、「アラフォー女子のベイビー・プラン」。ブラットピットの元妻テレビドラマフレンズ」で有名な、ジェニファー・アニストンと、「モンスター上司」「マイレージ・マイライフ」等有名な映画に多数出演していい味を出しているジェイソン・ベイトマンが主演です。邦題が軽すぎてしっくりこない感じもありますが、ちなみに原題は「The Switch」

1.映画のあらすじ

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かねてより想いを寄せていたキャシー(ジェニファー・アニストン)が人工授精で子供を産むと聞かされた親友のウォーリー(ジェイソン・ベイトマン)は、酔った勢いで精子提供者ローランド(パトリック・ウィルソン)の精子を自分の精子と入れ替えてしまうが、泥酔していたためにそのことをすっかり忘れてしまう。 7年後、息子セバスチャンを連れてニューヨークに戻って来たキャシーと再会したウォーリーは、セバスチャンがあまりに自分と似た性格に育っていることに戸惑う。そして、7年前に精子を取り替えてしまっていたことを思い出したウォーリーはその事実をキャシーに告げようとするが…(Wilipedia「アラフォー女子のベイビー・プラン」より引用)

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ジェニファー・アニストンも、ジェイソン・ベイトマンも、私がとても好きな俳優さんです。ジェイソン・ベイトマンは、以前はあまりよく知らなかったのですが、「ハンコック」「JUNO」「マイレージ、マイライフ」「キングダム/見えざる敵」等、結構有名な映画に出演しているんですよね。「あれ、これにも出てたんだ!」「この映画にまで!」と、それぞれの映画で見事にその役どころを演じている俳優です。

アラフォー女子のベイビー・プラン」はコメディですが、題材としてはアラフォー女子が精子提供を受けて妊娠をし、一人で子どもを育てる決意をするという出だし始まるので、結構考えさせられる内容だったりします。

2.見どころ①子どもを産むことについて考えさせられる。

キャシーから「精子提供を受けて子どもを産もうと思う」と相談を受けたウォーリー。でもキャシーに想いを寄せるウォーリーは複雑な気持ちなわけで、何とかキャシーの妊娠を阻止しようと色々画策します。
世間一般的には、両親がいて、そのもとで子どもが産まれるものだとされているけれど、アメリカでは精子提供を受けて出産するって結構あることなんだろうか?と思ったり、、
子どもを一人で育てていくのは本当に大変なことだとわかっていても、自分の年齢を考えて決断をするキャシーの気持ちも分からないでもないと思ったり、、
自分の人生は、誰に決められるものでもなく、十人十色な生き方があるけれど、生き方や子どもを産むことについて、結構考えさせられます。
(映画はコメディタッチなので、さくさく進みます)

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3.見どころ②子どもにとっての良き父親像について考えさせられる

キャシーが、ローランドから精子提供を受けて(たと思っているけれど、実はそれはウォーリーのもの)産まれたセバスチャン。クセのある、ある意味生意気な男の子です。そのセバスチャンが、ウォーリーになつき(実の父親なんだから当然か?)、だんだんと心を開き、子供らしい面が引き出されいく様子はうまく描かれています。
大人は「こうするべき」と子どもに押し付けてしまうけれど、子どもには1人1人に個性があり、それをちゃんと認めてあげる大人の存在がとても大切だと気付かされる。

子どもには子どもの世界があり、ちゃんと考えを持っている。5歳の子どもだとはいえ、1つの人格を持った人間として、向き合っていくことが大事だと感じました。(そこまで深く考えなくていい映画かもしれませんが、、)

4.見どころ③本当に大切なものは、当たり前の日常にある。

ネタバレになりますが、最終的にはハッピーエンドです。
キャシーがウォーリーと離れてはじめて、彼の存在の大きさに気づく場面はちょっとうるっときます。(が、その後はセバスチャンにどうやって説明するんだろう…と推測したりはしてまった)
空気のような存在の家族や友人。いてくれて当たり前なので、その有難さには気づきづらいもの。
でも、失ってみて初めて、その存在の大きさや、今までどれだけ自分の心の支えになっていたかに気付かされる。
大切な身近な人達へ、思いを馳せることができる映画です。
(画像はThe Switch Movie Reviewより引用)

■働く女性の生き方について考えさせられる映画、「アラフォー女子のベイビー・プラン」。オススメです!

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