働く女性の皆さんこんにちは、小川由佳です。
今回は失敗を失敗で終わらせない方法についてお話しします。
1.電車で見かけた吊り広告
以前、電車に乗っているとき、
吊り広告に面白い情報が載っているのを見つけました。
それは、顧客の再購入率(リピート率)に関する情報。
(1) お店にクレームをつけたが、そのクレームについてお店から適切な対応を受けた顧客
(2) クレームなどなく、お店と特にコミュニケーションを取らなかった顧客
吊り広告には、(1)(2)それぞれの顧客が、その後、再びそのお店から購入する割合が示されていたんです。
2.どちらの顧客がリピートに?
みなさんは、(1)(2)のうち、どちらの再購入率が高いと思いますか?
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
実は、
(1) お店にクレームをつけたが、そのクレームについてお店から適切な対応を受けた顧客 87%
(2) クレームなどなく、お店と特にコミュニケーションを取らなかった顧客 79%
なのですって。
次のページへ>>> 不満を抱く=マイナスではないんです!・・・ |
3.不満を抱く=マイナスではない
たとえ相手に不満を抱くことがあったとしても、その後、相手から適切な対応を取られると、もともと不満がないときより、相手への印象がよくなると言えそうです。
(ちなみに、(1)と(2)、数字に大きな差がないと思われる方もいらっしゃるかな^^
でも、少なくとも、「『相手が不満を抱いた』という出来事は、必ずしも店にとってマイナスではない」・・・ということは言えそうですね。)
おもしろいですね~。
4.失敗は成功への布石
お店にとっては、「クレームを受けた」という事実は、一見、失敗です。
でも、結局、それが「本物の失敗」となるかどうかは、その後、どういう行動をとるか次第なのですね。
行動のとり方次第では、成功への布石ともなり得るのです。
この話は、失敗というのは、必ずしも「失敗」ではないんだな
ということを、改めて認識させてくれます。
今、失敗しちゃったなあと感じていること、ありますか?
もしそうなら、その失敗を本物にしないために、まだやれることがあるかもしれませんね^^
気を落とさず、次のアクションにトライしてみませんか?
■小川由佳さんのサイト・ブログはこちら
・働く女性向けコーチングも実施しています→FAITH(フェイス)サイト