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ある会社が行った働き方改革で、業務効率が20%アップ!さて、何をした?

働く女性の皆さんこんにちは。ナチュラルリンクでは「人事Gate(人事ゲート)」で女性活躍推進に関するコラムを執筆しております。今回はその中から、「業務改善がもたらした効果」の記事をご紹介します。

1 突然ですが、問題です。

ある小売業の会社でのお話です。

その会社は、内勤部門で育休取得者や時短勤務者が出た際、
派遣社員を雇用していたそうです。

しかし、社内であることを改善した結果、
派遣社員雇用の必要がなくなり、雇用費の削減につながりました。
-本文より

皆さんも少し考えてみてください。
何を改善したのでしょうか?

 

2 正解はというと…

正解は、
「古くから使っていたマニュアルの見直しを行った」
です。
(略)
今まで、何の疑問も持たず行っていた、マニュアル通りのその業務は本当に必要か?
もしかすると、削減できるこうていもあるのではないか?

見直したことはありますでしょうか?
-本文より

マニュアルは便利なものですし、その通りに進めれば滞りなく仕事も進みます。
ただ、もう一度見直してみると
「以前はこの工程は必要だったけど、今はメールでOKじゃない?」
「これって意味あるの?何のためにしているの?」
と思う箇所もありますよね。

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3 時短勤務者が出るということは…

時短勤務者が出るということは、
今までのその方が10の時間をかけて行っていたことが、
6〜7の時間しかかけれないということになります。

すると、残りの4~3の時間分の仕事は、他のフルタイムの方へのしわ寄せとなってきます。
(略)
今行っている業務の工程を見直し、
日頃から、余裕を持ちながらも売上が上がる体制を作っておくと、
いざ、時短勤務者が出た時にも社内で対応が可能になります。
-本文より

その企業は、時短勤務者が誕生するタイミングで、
マニュアルを全てみなおしたところ、20%も業務効率がアップしたそうです。

メンバーもなんとなく「無駄だ」と思っていたことはあっても、
それを言う機会がないことも多いです。
日々の業務に埋もれてしまい、せっかくみなが感じている違和感を改善に繋げられないことも多いです。

普段から取り組めれば一番いいですが、
何かチームの状況が変わる!という時には、思い切ってマニュアルを見直すのも1つの手です。

 

4 どのような状況でも売上が上がる体制を

近年、女性の労働者数は増加傾向にあります。
つまり、働くママさん・その予備軍の若い女性が増えているのです。
また、介護人口の増加に伴い、40代~50代の介護休業取得も増えています。
-本文より

これからは、フルタイムで働ける人のほうが少数になると言われる時代。
実際、ナチュラルリンクも業務の大幅な改善に取り組んだのは妊娠出産がきっかけでした。

今は便利なツールも多くあります。
変えれるところから、改善を行って、
「もしも」にも対応できる体制を作っておきたいものですね。

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