就活中の女子大生の皆さん、こんにちは。Woo!を運営するナチュラルリンクの高野です。
だいぶ就活も本格化しはじめている今日このごろでしょうか?本日は、就活の面接のポイントについて書いてみました。
1 ①第一印象に命をかけよう
皆さんは、自分の第一印象についてどのくらい意識をされていますか?
という言葉があるくらい、第一印象が与える影響というのは大変大きいものです。
また、人事部の方とお話していても「部屋に入ってきた第一印象でだいたい決まると思う。いいなと思った学生は話をしても好印象だし、逆もしかり」ということもよくお聞きします。
就活の面接で部屋に入る時は、
・笑顔で(自分の真顔を鏡で見ると結構怖い)
・明るく元気よく
・ハキハキした声で挨拶
するようにしましょう。
新入社員さんは、先輩のようにスキルや結果を出す実力はまだ無い代わりに、元気さ、フレッシュさが大きな強みとなります。
「この学生が、当社に入社してくれたら、きっと部署が明るくなるだろうなぁ」そんな風に面接官に思ってもらえるように、第一印象に命をかけましょう!
2 ②自分の素で勝負しよう
これは本当に大事だと思います。
面接官は、今までに何万人という学生と接してきた、いわば採用のプロ。
自分をよく見せようとしたり、取り繕ったりしても、それはすぐにばれてしまうもの。「いいことばっかり言ってるな」という印象を与えてしまい、せっかく話をしても面接官の心には響きません。
私も10数年前に就活をしましたが(そんな前になるのか…)、最初は良いことばかり言っていました。
・御社の経営理念に共感して…(正直経営理念って何かよくわからない)
・ホームステイに行って英語を話せるようになりました…(語学学校で日本人とばっかりつるんでて結局話せるようになってない)
・前向きな人間です!…(実際は結構根暗かもしれない)
当然、面接は全て不合格、4回生の7月になっても内定は出ていませんでした。焦りや不安ばかりが募り、自己分析をしても、もう何がなんだか分からない状況に陥りました。
そんな中1社だけ最終面接が残っていたのですが(結局この会社に入社しました)、「もうこうなったら自分の素で勝負するしかない!」と開き直り、面接にのぞみました。
・今、1社も内定を頂いていなくて、すごく焦りと不安が募っています。
・やりたいこと、自分に向いていること、考え尽くしたけどぜんぜん分かりません。
・自分は前向きだと思っていたけど、就活がうまくいかずそれすら自信が持てなくなってきました
しどろもどろで、半泣きになりながら、こういった内容のことを一生懸命伝えました。すると、その会社から内定を頂くことができました。
入社後人事部の方が「あの時の面接、決して上手なプレゼンではなかったけど、でもすごく心を打たれたよ」とおっしゃっていました。
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3 ③その会社のことを好きになる
「数うちゃあたる!」と面接を受けているのか、「本当にその会社に入りたい」と思っているのかは、面接官にはすぐに分かります。
私が以前、ある面接を担当させて頂いた時も感じました。
「ん?この人、本当にうちの会社に入りたいの?」と。
経営理念がどうとか、事業内容がどうとか、ホームページを見ればわかる表面的な話ではなくて、
・本当にこの会社の製品が好きだとか、
・この会社のこの思いにとても共感しているとか、
・この会社に入ったら私が商品のことを世の中にどんどん広めたいとか、
そういう愛情のようなものが伝わってこなければ、相手の心を打ちません。
ですから、会社もやみくもに受けるのではなく、本当に自分が共感できたり、そこの商品のファンだったり、思い入れのある会社を受けるようにすることが大切ですね。
4 内定はゴールではなくスタート
よく言われることですが、「内定はゴールではなくスタート」です。
その会社に入って、もしかしたら定年まで40年ほどそこで働くことになるかもしれません。
自分をかっこよく見せて内定をとったとしても、実際に働いてみるとその会社の社風に合わないかもしれません。
無理して背伸びして自分の気持ちを伝えても、入社してみると「こんなはずじゃなかった」ということが起こるかもしれません。
自分自身の素直な気持ちを伝えて、ありのままの自分を見てもらって、その上で内定が出た会社なら、もちろん若干のギャップはあるにせよ、きっと入社後も自分らしく働けるはず。
就活中の女子大生の皆さん、周りに流されず、自分を信じて、就活を進めていきましょう!