働く女性の皆さん、ママさんこんにちは。Woo!ネタリスト 人活®心財育成トレーナーのあ~ちです。
人間関係においてコミュニケーションが大切であることはわかっていても、思ったようにならなかったり、感情が抑えられなかったり、実はそこには『心のしくみ』があるのです。
1 目的を明確にする
仕事においても、子育てにおいても、何より自分育てにおいても、上手く結果を出している人は目的が明確です。
ここでお伝えする目的は、「何のために?」というところです。価値観にあたります。
仕事は「何のために?」しているのか?
子育ては「何のために?」しているのか?
自分育ては「何のために?」しているのか?
あなたは答えることができますか?
今すぐ答えることができなくても、答えは私たちのそれぞれの中にあります。
しかし意識に上がっていないということが多々あります。
ただ意識に上がっていないということは理解できていないということですから、これが悩みの種となるのです。
目的は抽象的なものです。
例えば
「安心のため」
「信頼のため」
「豊かさのため」
「自由のため」
「存在の尊重のため」
など。
そしてその目的を実現するために、手段であるやり方があるのです。
2 手段であるやり方を明確にする
ここでお伝えする手段は「何をするのか?」というところです。能力、行動、環境にあたります。
目的を実現するために、やり方は無限にあります。
しかし私たちはよく1つのやり方だけに固執することがあります。
一方、上手く結果を出している人がしていることの中に、「選択肢は3つ以上」というものがあります。
なぜ3つ以上なのか?
選択肢が1つの場合、そのやり方が上手くいかなかったときに諦めざるを得ないことになります。
選択肢が2つの場合、どちらからしようかと葛藤が起き、すぐに行動できないということが起こります。
選択肢が3つ以上の場合、どれからしようになり、モチベーションと可能性に繋がります。
自らの能力を活用し、行動を明確にして、環境を整えて目的を実現していくことになります。
手段であるやり方という行動を明確にするということは、以前にもお伝えしましたが、
目的を実現するためのゴールを明確にするということです。
①期限を決めること
②ゴールの証拠(達成は何をもって達成とするのか)を明らかにすること
③ゴールを五感に落とし込むこと
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3 それでも目的と手段が入れ替わる瞬間がある
このように目的と手段を明確にしても、これらが入れ替わる瞬間があります。
どうしてそのようなことが起きるのか?
手段は行動であるため、見える、分かる、感じるからです。
どうしても見えること、分かること、感じることに焦点が合いやすくなります。
そして、価値観である「何のために?」を見失う場合があります。
例えば、
『自分育て』を『自由』のために
『セミナーや習い事に行ってスキルアップする』という行動をとるとします。
そこでスキルアップが思い通りにいかなくて、出来ない自分にがっかりして、自分を責めてしまい、もっともっととスキルアップの躍起になり余裕がなくなるということが起こるとしたら、それは『自由』に繋がらなくなります。
また
『子育て』を『信頼』のために
『人の役に立つように躾をしっかりする』という行動をとるとします。
そこで子どもがいうことをきかなくて、イライラして叱ってばかりいるとしたら、子どもへの『信頼』に繋がらなくなります。
4 だからこそ目的にこだわり、やり方に柔軟性を発揮する
目的を見失うということは、行き先を見失うということですから、何のために行動しているのかもわからなくなり、自分は何をしているのかと悩み始め、グルグル同じところを廻り始めます。
迷ったら、悩み始めたら「何のためだったっけ?」と目的に戻ることが大切です。
さらに言えば、行動をする前に目的を確認することが大切です。
やり方が違うと思ったら、思っている結果がでないと思ったら、さっさとやり方を変えることです。
望む結果がでることを具体的にイメージして感じているのであればそれは楽しみになります。
目的を明確に、ゴールを明確に、手段であるやり方という行動には柔軟性をもって、望む人生を実現してください。
大切な自分のために。
大切な人のために。
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