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育児休業期間中に何をする?私のおススメは・・・

Woo!をお読みのみなさん、こんにちは。
「職×生 みらいデザイナー」の神野沙樹です。

「育児休業」を迎えるとき、「せっかくの期間だから何かやってみようかな」と思われることがあるかと思います。

これまで「日中は働くことが当たり前」だった方にとっては、仕事をしていない期間が楽しみに感じられる方もいれば、反対に不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、私自身や周囲の体験談も交えながら、「育児休業の過ごし方」についてみていきたいと思います。

興味のあることにチャレンジしてみる~趣味編

「時間があったらやってみたいな~」と思うことをやってみる機会にすることができます。
ほんの一例ですがご紹介します。

自分一人で行えるモノ・コト:
一眼レフ撮影、大人の塗り絵、書道(書画)、花を育てる、お菓子作り等

赤ちゃんとともに参加して行うモノ・コト:
赤ちゃん連れOKの料理教室、ベビーヨガや親子ダンス(抱っこしながら踊るそうです)等

興味のあることにチャレンジしてみる~スキル・知識編

次は、仕事に活かせそうなスキルや知識を身につけるという使い方。
資格試験の勉強、簿記、パソコンスキル、英語等、私が聴いただけでも色々あります。

赤ちゃんがいると、「通学」することはなかなか難しいですが、いまや「通信教育」でたくさんのことが学べます。
必要な期間も、短い講座であれば1カ月程度で勉強できるものもあり、はじめやすいのではないでしょうか。

そして、内容もさることながらスタイルも育児期間は「学びに適した時間」とも言えます。

赤ちゃんは、「立って抱っこされること」が好きです。
座ると泣くので、抱っこひもをしてずっと立っている…というときもしばしば。

しかし、この「立った状態」で何もしないのも手持無沙汰です。そんな時、立って抱っこした状態でテキストや本を読むのも一つですね。

■次のページへ>>>私が一番おススメすることとは・・・

 

育児休業期間にオススメしたい、たった1つのこと

ここまでは、色々な事例をもとに育児休業期間中の過ごし方を書いてきましたが、ここからは、私が育児休業期間中にオススメしたいことをご紹介します。
育児休業期間中に絶対オススメしたい、たった1つのこと、それは「毎日かんたん日記」です。

育児休業期間中、「日記をつける」あるいは「ブログに綴る」のです。
「え~、そんなの無理!」という声も聞こえてきそうですが、難しく考える必要はありません。

一文でもいいのです。
そして、内容もどんな事でも構いません。

グチでもネガティブなことでも、ほんの小さな気付きでもいいのです。
何を書こうか…と悩んでしまう人は「何をやったか」だけでもいいですし、あるいは「何もしなくてボーっとした」という記録でさえ、あとから見ると宝物になります。

赤ちゃんが生まれると、毎日が大変!特に第一子の時はすべてがわからないことだらけで、「はぁ~疲れた~」と毎日が過ぎていきます。

しかし、“喉元過ぎれば熱さ忘れる”で、過ぎてしまうと、どんなことを考えていたのか、感じていたのか分からなくなるのですよね。

例えば、みなさんのスマートフォンに記録されている「写真」をふと見返したとき、それまではすっかり忘れていたのに「あぁ、そういえばここも行ったな、こういう事もしたな」と思い出すことがありますよね。

それと同じです。撮るときは深く考えていなくても、あとから見返すと「思い出」になるのです。

書くのが面倒…と言う方は、スマートフォンの録音機能を使って声で残すのもオススメです。
毎日、赤ちゃんの写真を撮っておくだけでも立派な記録です。

そして、この「毎日かんたん日記」は、自分自身の「いい思い出になる」ということだけでなく、実はもう一つ意味があります。

出産すると、「自分もこうして育ててもらったんだな」と思いにふけることがあります。
少し先の未来ですが、みなさんの赤ちゃんも大きくなってお母さんになったとき、きっと同じことを想うのではないでしょうか。

そんな時、みなさんが残した「記録」をプレゼントしてあげられたら…。
三世代にわたる素敵な「恩送り」になりますね!

せっかくの育児休業期間を満喫しよう

初めにも書きましたが、育児休業を取る期間を考えると不安に駆られる方も多いようです。どことなく「人生の空白期間」と捉えてしまうのかもしれません。

しかし、これについては断言できます。

育児休業は空白期間ではありません。
むしろ「神様がくれた宝物のような時間」だと、私は思います。

我が子がこの世に産まれてきて初めのときを一緒に過ごす特権が与えられている期間でもあり、間違いなく自分を成長させてくれる期間です。

もちろんきれいごとばかりではありません。
しんどいし、辛いし、眠いし、腰痛いし…。
私自身もどれだけイライラしたことか分かりません(笑)

しかし、いま間違いなく言えるのは、我が子の幸せは、お母さん自身の幸せとつながっているということ。
きっと「お母さんが楽しんでいる」ことが、何よりの赤ちゃんの幸せだと思います。

せっかくの育児休業期間、みなさん自身が満喫してくださいね!

★育児休業期間中のお母さんもたくさん参加「お母さんのためのしあわせ学」を主催しています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/shiawase-gaku

 

 

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