Google社のプロジェクトで、Women Will プロジェクトというものがあります。
インターネットやテクノロジーの力で、女性の働き方を変えていく。しいては、日本の会社の働き方を変えていく壮大なプロジェクト。
そのWomen Willプロジェクト×グローバルベンチャー女子会の特別企画の、大阪での初のイベントが先日開催されました。両者をつないだ立役者は、だてにはげてないシリーズでWoo!にも登場されている杉浦さん。そして、Woo!運営会社の、株式会社ナチュラルリンク代表の高野が、総合司会をつとめました。
1.株式会社OMOYA代表 猪熊真理子さんのセミナー!
リクルートから独立された、美人で面白くてステキなキャリアウーマンの株式会社OMOYA代表の猪熊真理子さん。女性を取り巻く現状、202030、働き方の変革について、パラレルキャリアについて、ご自身の体験談…。
印象に残ったのは、
「自分と同じ悩みを持つ女性はきっと日本に何百人、何千人といる。
自分が動くことで、その何百人、何千人の希望になることができる。だから一歩踏み出してみよう!」
という言葉でした。
2.Google社員、女性起業家によるトークセッション!
トークセッションゲストは、
リトルムーン・インターナショナル株式会社 創業者兼副社長の文美月さん
株式会社OMOYA 代表取締役社長 猪熊真理子さん
Google株式会社 WomenWillプロジェクトの藤本さん
3人とも、プライベートの背景やキャリアアップのやり方も全然違って、それぞれに個性豊かだから面白く、あっという間の50分でした。
「皆さんはもともとバリバリ働く思考だったのか?」という問いに対して、3人共答えはNO。
文さんは、総合職として入社した金融会社で、両立が困難な状況を見て3年で退職。結婚し主婦を経験され、もう一度働きたいと就活したけれど、子どもがいるという理由で全ての企業の面接に落ちてしまった。それなら、「何があっても働けて、絶対クビにならないために、自分で会社を作るしかない!」ということで起業を決意された。
猪熊さんは、もともと母親になりたいと思っていてその気持ちは今でも変わらない。でもこれから先、自分らしく家庭を持って育児していくには、自分で時間の融通とかきかせられること、自分で環境を作っていけることが必要だと感じ、自らが代表になり起業することを選んだ。
藤本さんは、お母様が専業主婦で、お母様ご自身の経験から「これからの時代は女性も働くもの!あなたも絶対に働きなさい!」と言われて育った。大学時代から、製作会社で働いていたけれども、「シンクで体を洗う」「会社で寝るなんて当たり前」という24時間戦えますか!?状態の現場を知り、これは無理だと断念。大学卒業後に入社した会社で社内結婚したが、自分がやむを得ず辞めないといけない状況になり、転職してGoogleへ。そこで、女性初の営業マネジャーに抜擢されるなど、大活躍されている。
『夫選び』の質問も、かな〜り盛り上がりましたが、赤裸々すぎて、ここではとっても書けません…!聞きたい方は、今後もぜひイベントに直接足を運んで頂きたいです。
トークセッションの中で3人とも、共通しておっしゃっていたことは、
会社につとめていようが、起業をしていようが、自分がどうしたいかが大事。周りがどうかよりも、自分がどうしたいか、その気持に正直に真っ直ぐに進むこと。
とてもシンプルな思考回路からパワーをたくさん頂きました。
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