3.私のパワーの源は、友人や身近な人達です。
ー高野:立石さんは、いつもお元気でパワフルですが、そのパワーの源はどこにあるんでしょうか?
ー立石:パワーの根源は、友人や仲間、家族です。何でも話せる友人、自分を受け入れてくれる仲間や家族の存在ですね。よく「立石さんはいつもエネルギッシュですね!」と言われますが、逆に私が周りからパワーを頂いているから元気でいられます。
私が今こうして元気に仕事ができるのは、身近なところが整っているからであって、自分が幸せでなければ、周りの人を、ましてお客様を幸せにはできないと思っています。
ー高野:素敵なお考えですね!本当にその通りだと思います。ただ、友人とずっと仲良くいることも難しいという声はよくお聞きします。起業後に話や価値観が合わなくなっていくことはありませんか?
ー立石:私の場合そういうことはありませんね。友人と会ったときは仕事の話はまずしません。「彼氏がどうだ」「こんな素敵な人と出会った」など、女子会トークばかりしていることが多いですね。経営や自分が代表であることも意識せずに何でも話せる場所があるから、また仕事をがんばることができる、リセットできると思っています。
4.今年の私に期待してください!
ー高野:独立して良かったと思われることについて教えて頂けますか?
ー立石:全て自分で責任がとれることですね。自分で決められる分、人のせいにすることもない。「もう無理!こんな大変な思いはしたくない!」と思うこともありますが、責任をとるから自分の意思で決断し、挑戦していくことができます。
前向きに挑戦しなければ、苦労して独立してやる意味は全くない。だったら自分で事務所を経営する限り挑戦し続けよう!
と常に思っています。
独立したことは、私自身をとても成長させてくれました。この1年間で価値観も大きく変わりましたし、自分の無力さを感じる一方で、人間の組織は、その人数の何倍ものパワーを生み出せる可能性のあるものだと学びました。
ー高野:おぉ!素晴らしいですね!では、今後の展望についてお聞かせ頂けますか?
ー立石:司法書士事務所fineは組織として大きく、多くの方にパワーを与えられる存在になりたいです。また、業界も変えていける存在になりたい。私は今26歳なので、最低あと30年はこの仕事をするとしても、新しいことにチャレンジしたり、柔軟に変わっていかなければ、絶対に生き残れません。
今は海外業務に興味があり、昨年海外視察研修でミャンマーに行きました。ミャンマーに支店がある日系の法律事務所や会計事務所に見学に行きましたが、大変刺激的でした。同じ業界だけでなく、今後も異なる業界の動きを把握しながら、視野を広げて仕事をしていきたいと思っています。
また、昨年はがむしゃらで振り返る余裕もありませんでしたが、今年はしっかり目標数字を決めて、都度振り返り結果を作る年にします。そしていつかは日経ビジネスに出て、情熱大陸に出て、将来は結婚して子供3人以上欲しいですね(笑)夢は広がります!今年も頑張ります!
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お話してるだけでパワーを頂ける立石さん。きっとすべての目標をどんどん叶えていかれるんだと思います。ずば抜けた行動力を持ち、意志の力も強いのに、鎧を着てなくて人に頼るのもうまい。こんな素敵な立石さんの今後に大注目です!
ハンサムWoo!manプロフィール
司法書士事務所fine 代表
立石 和希子(たていし わきこ)さん。
大学在学中に最年少21歳で司法試書士験に合格。大学卒業後は、大阪の司法書士事務所に入社し3年間働いた後独立し、24歳で司法書士事務所fineを立ち上げる。勤務時代に仲間と設立した若手士業のコミュニティ運営にも携わっている。
立石さんが働く司法書士事務所fineのサイトはこちら
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