皆さんこんにちは。Woo!編集長の高野(こうの)です。年明けに、「今年はルーチンをどんどん壊す」というテーマでコラムを執筆しました。そこに「まずはネイルデザインから変えてみた。今までとは趣向を変えて、パステルカラーの甘めのネイルをしてみたが、娘には不評で自分も気に入っていない」と書きました。
ところが蓋を開けてみると、カフェのお店の店員さんに「可愛いネイルですね!」と声をかけられたり、ママ友からも「それ、バレンタイン仕様?めっちゃいいやん!」と言われたりと、思いの外好評で(今までのネイルではそんなこと言われたことが無かったw)…やはりルーチンを壊すことは大事だと実感しています(笑)
今更、twitterデビュー
さて最近、今さらながらtwitterをよくやるようになりました。今まではSNSといえば、facebookをメインで使っていたのですが、最近はfacebookへの投稿はかなり減り、そのかわりtwitterに投稿したり、ツイートを見たりすることが増えました。
twitterは匿名で使う人が多いので、 自分の立場や利害関係なく言いたいことが投稿しやすく、 本質をついた投稿が多いように思います。 確かに、匿名である分、でたらめな内容や、著名人の偽アカウントも多くありますが、(先日、ZOZOTOWNの前澤社長が100万円お年玉企画をされたときの、偽アカウントの数は相当なものでした)
そういったことを差し引いても、twitterは面白いなと感じています。そんな中、最近、とても心に響いた投稿がありました。
Not for me
その投稿は、相当数のRTがされていたのですが、内容がこちら。
海外在住の姉に聞いたのですが、 英語では「Not for me」 (残念ながら俺には合わなかったがあんたにとっては素晴らしい作品なんだな!) という言い方があって、素敵な考え方だなぁと思って。 作品とか食べ物とかに対して 「これはノットフォーミーだったなー」 みたいな感じに思うようにしている
この投稿を読んで、素直に、素敵な考え方だなと思いました。私の場合、例えば自分が全然良いと思えない映画を大絶賛している人がいたとしたら「何を言ってるんだ、頭おかしいんじゃないか」とすぐ思ってしまいます…。(心が狭い)
口には出さなくても、心の中ではそう思うことが多いです。
でも、世の中10人いれば10通りの考え方があるのが当たり前なので 「自分と違う考え方や捉え方だから、それは違う」と頭ごなしに否定するのは良くない、そんな考え方では、自分が今いる世界が大きく広がることは無いと思いました。
ダイバーシティも
かといって「そうは思わないのに無理に同調する」のも違う。共感することや、相手の気持ちに寄り添うことは大切ですが、それ以上に自分の考えを曲げてまで相手に同調するのもどうかなぁと…。
そう考えた時、相手を尊重しつつ、自分の考えを伝える「Not for me」の考え方は、大人な対応で、素敵で、ぜひ見習いたいと素直に腑に落ちました。
最近世間で言われている「ダイバーシティ」や「働く女性のロールモデル」といった話題についても、 根幹には「Not for me」の考え方を持つことが大切なのだと思います。 否定からは何も生まれず、むしろ対立を生むだけ。そうではなく、お互いの考え方を尊重しつつ、 新たなアイデアを模索し、壁を突破していける人間になりたいなと、 改めて思う今日このごろです。
この記事へのコメントはありません。