3.運営に携わることの魅力とは?
*画像は運営メンバーのコミュニケーションツールであるChatWork
ー林田:運営していると「制約条件下でいかにして仕事を進めるか」を考えて動くので、復帰後の働き方の予行演習になっている点ですね。
例えば打ち合わせの日時直前に子どもが熱を出して、その場にいけないこともあるんです。ちなみに今日もそうですが(笑)
でも、「WEBでミーティングできるやん!」ということで、全く不便なく家や別の場所からみなで打ち合わせができます。
ー藤井:魅力は「チーム運営を学べる」ことですね。このチームでの意思決定のはやさは目をみはるものがあります。「じゃあそれについては明日決めようか~」なんて悠長なことを言ってたら、次の日に子どもの状況が変わって決められないことも出てくるわけなんです。じゃあ、「今決められることは今決めよう!」ということで、サクサク物事が進んでいくんですよね。運営メンバーの方でも、「こんなに意思決定がはやいチームはない!」と驚いておられるくらいでした。
また、ついつい運営の日々の業務に目が行きがちになりますが「私たちのミッションはここだから、これに沿ったものになってるか?」など、常に目的やミッションを振り返りながらチーム運営をすることの大切さも、この運営に携わるからこそ学べたことです。
また講師の先生は、「知りあいだから」とか「繋がりがあるから」ではなく、「この方から学びたい!」と思ったら全く存じあげていなくてもご連絡し、依頼させて頂いています。直接ダイレクトメールを送ったりして。
先生方も「ぷちでガチ!育休MBA」の趣旨やミッションに賛同くださり、快くご協力下さっています。運営メンバーは、「この育休中にステップアップするという文化を広めていくためにはどうしたらいいか」常に本気で真剣に考えているんです。
ー林田:魅力をあげだしたらキリがないですね(笑)。絶対やるなら、講座に参加するだけでなく、運営メンバーとして携わった方が有意義だと思います。
私たち運営メンバーの連絡は、チャットワークというITツールを使っています。これがものすごく便利で、このツールに出会えたことも大発見でした。
ー高野:LINEのビジネス版といった感じで、とても使いやすくて便利ですよね。
ー西山:ワーママにとってすごく役立つツールです。いつでもどこでもできますしね。
ー藤井:本当にそうです!ただ、チャットワークが便利すぎて…いつでも使えて、かつ使いやすいので、私たちはついつい時間を忘れてのめり込んでしまうんですよね。すると西山さんから「ちょっと頑張りすぎてるよー!子どもの時間もちゃんととろうねー」とボールが投げられてくるんです。
するとみんな「ハッ」とするんです。
西山さんがもともとバリバリ働いておられて、大手企業に勤めながら2人のお子さんを出産し復帰されている方だから、そんな方に言われると「あ!私たち、本当にやり過ぎてるんだ!ちょっとセーブしよう!」って素直にアドバイスを聞くことができます(笑)
ー高野:確かに、西山さんに言われると説得力があります(笑)!「ほんま仕事し過ぎなんやわ!!」って思いますね。
ー西山:今はネットもあってすぐに仲間とも繋がれるし、「女性活躍」の機運もあるから、すごく恵まれた環境だと思います。すごく羨ましくもありますよね。いい時代になってると思います。だからこそ、仕事も育児も諦めてほしくないですよね。
ー林田:そうですね。私たちの先輩の女性の皆さんが、茨の道を切り開いてくださった。そして今はだんだんと、仕事も一生懸命に、そして子育ても一生懸命にできる時代になってきたんですよね。だったら、欲張りにどちらかを犠牲にするのではなく、どちらも欲張りに楽しもうよ!と常々思っています。
ー高野:まるで育休中のインターンですね!
ー西山・藤井・林田:まさにその通りなんですよ!
4.運営メンバーを募集中です。
ー藤井:これは今、みなボランティアでやっていますが、この取組を私たちの代で終わらせるのではなく、絶対に継続させて根付かせていきたいと思っています。社会的に意義があり、大変重要な取組みだから、みな本気です。ただ、私たちは育休中なので、仕事復帰したら運営メンバーからは卒業しないといけません。となると、次期メンバーの方にきて頂くことが必要になります。
ー林田:私は、「運営やるぞ!」と意気込んで参加したわけではなかったのですが、知り合いの方に「こんなのあるからどう?」と言われて参加し、運営メンバーになりました。運営メンバーになって本当に良かったです。プライスレスな経験ができていますね。また、これから復帰した時に困ったことがあったら気軽に相談できる外部ネットワークができたのも、大きな財産ですね。
ー藤井:これからの時代は、「自分という存在が、どうやって、社会に必要としてもらえるか」自分のブランドを考え、自ら作っていくことが必要になると思います。日々の忙しさに追われて、目の前の仕事に精一杯になるだけではなく、「自分の好きなことは何か?」「会社が求めることは何か?」「家族が求めるものは何か?」と自ら主体的に考え動くことで、自分の人生が面白く充実していくと思うんですよね。そういうことも、全部運営の中で教えてもらいました。
ー西山:今後は、企業研修や協賛、様々な団体とのコラボなど、収益の面もしっかり考えてさらなる展開をつくっていきたいと思っています。そしてより、働く女性が子どもを育てながらも仕事にやりがいを持って働きステップアップしていける文化を一緒に作っていっていこう!という運営メンバーを絶賛募集中です!皆さん是非気軽にご連絡ください!
ー高野:「ぷちでガチ!育休MBA」私も参加してみたくなりました!是非私も第二子を産む際には参加させてください!(あ、でも役員は育休ないけど、、笑)これからはWoo!とのコラボという展開も考えていきたいですね。本日はありがとうございました。
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