3.②恋愛について、男性について
—
男の人に
小鳥の重さほどの負担も
かけたいと思ったことはないわ。
—
男は子どものようなものだと
心得ている限り、
あなたはあらゆることに
精通していることになるわ。
—
大恋愛も、耐え忍ぶことが大切です
—
恋を追う女じゃないけれど、恋もしたわ。男というのは、苦労させられた女のことは、忘れないものね
—
シャネルは、本当に恋多き女性なんですね。
シャネルがデザイナーとして一歩踏み出したこと、事業を成功させたこと、その影には男性パトロンの存在があり、彼らの資金援助は大きかったようです。
イギリスの実業家、アーサー・カペルに出資を受け、シャネルは帽子店をオープンをさせますが、その後シャネルは大成功して、その出資金を全て返済しています。そのあたりの男気ならぬ女気も、すごくかっこいいですよね。
4.③女の生き方について
—
扉に変わるかも知れないという、
勝手な希望にとらわれて、
壁をたたき続けていてはいけません。
—
スタートが不幸だったことなんて、
私はまったく恨んでいません。
—
流行とは
時代遅れになるものよ。
—
ただの人じゃなく、
ひとかどの人物になろうと思ったら、
ずいぶんたくさんの人が
離れていくものよ。
—
今もなお、最も勇気のいる行動とは、
自分の頭で考え続けること。
そしてそれを声に出すこと。
—
失敗しなくちゃ、
成功はしないわよ。
—
かけがえのない人間になりたいのなら、
人と同じことをしてちゃだめよ。
—
翼を持たずに生まれてきたのなら、
翼を生やすために、
どんな障害も乗り越えなさい。
—
人生がわかるのは、
逆境のときよ。
—
私の着ているものを見て、
みんな笑ったわ。
でもそれが私の成功の鍵。
私はみんなと同じ格好をしなかったの。
—
かっこいい!自分らしさを貫き、自分の人生を生きたシャネル。きっと今の時代よりも、女性は生きにくかったはずなのに、それをはれのけ、力強くしなやかに生きる。
シャネルがここまで世界中で愛されるブランドなのは、単に商品やデザインの魅力だけではなく、ココ・シャネルの生き方の魅力がそうさせている気がします。
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