3.見どころ②誠実でかつ遊び心があるローズの受け答えに脱帽。
ローズは、映画の中では終始、歯に衣着せぬものいいです。逆にそれがオスカーの心を開いていきます。
ローズのすごいところは、オスカーを子どもとしてではなく、1人の人間として接しているところ。「あなたには余命が少ない」ということをオスカーにハッキリと伝えたり、「その考えは間違っている」と諭したり…。
1人の人間として、正面から接してくれるローズに、オスカーがだんだんと勇気を出して行動していく様子は感動します。
またローズは、ハッキリものをいうだけではなく、遊びココロにあふれた人。
1日を10年と換算することや、手紙を神様に贈るといって風船につけて飛ばすところ。
子どもの気持ちを理解し、どんな時も楽しく前向きな気持ちにさせることができるローズを見ていると、普段の自分の発想の固さを痛感し、もっと柔軟に物事を考えて良いんだ気づかされます。
4.見どころ③人はみな、いつか死ぬものだ。
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クリスマスの夜、両親も自分と同じように「いずれは死ぬ」という当たり前のことに改めて気付いたオスカーは両親と仲直りする。
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人はみな、いつか死ぬ。実は死を極端に恐れていたローズも、そのことを受け入れる日が来ます。
日々生活していると、まさか自分が死ぬときがくるなんて、思いもしません。でも、いつかは必ずみんな死ぬんですよね。
私はこの映画を見て、今目の前の仕事への向き合い方、人との接し方、考え方、これでいいのかな?と自問自答してみました。
・もっと大事なことがあるのに、小さいことにとらわれていたこと。
・今この瞬間を、自信を持って全力で生きたと言えないなということ。
・もし明日と家族と会えなくなるとしても、こんな接し方をしているのかなということ。
色々反省しながら、生きる事について、前向きに考えさせてくれる映画でした。おすすめです。
■映画『100歳の少年と12通の手紙』
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