3.皆で叱咤激励し、応援しあう文化があるから頑張れる。
目標を、上司と部下のみが知っているのではなく、仲間も知っているという能勢鋼材さん。
能勢社長:毎月1回勉強会を開催されていますが、メンバーは、部署をこえ、役職や立場も超えた8名で構成されています。
そのメンバーで、互いに目標を共有し合い、叱咤激励しあいます。
上司だけが部下の目標の進捗をするのではなく、仲間で、というのが良いですよね。
仲間が頑張ってる姿がまた自分の刺激になり、ステップアップすることが当たり前という文化が形成されているそうです。
4.女性座談会で横のつながりを作る。
とはいえ、男性社会で女性が意見を発するのはなかなか難しいもの。
そこで、以前より女性座談会を開催し、女性同士の横の繋がりを強め、女性同士で何でも気軽に相談できる状況をつくっておられます。
Tさん、Iさん:そこで、業務改善のアイデアがあれば、「次回は上司に入ってもらって直接改善しよう!」と、具体的に改善を進めていったり、育休から復帰して働くのはやっぱり不安という声を聞いて、どのように解決できるか考えたり。
当社は、育休から復帰しても、職務階級が落ちることは無いですし、個々に柔軟に対応していく社風ではありますが、こうしたホンネのやり取りができるのは、大変有意義な場になっています。
決して、上司対女性部下にならないように、お互いに同じ方向を向いて、自分たちが楽しく働けるよう、そして会社が成長するように取り組んでおられるところはさすがです。
女性活躍というのは、女性だけが活躍するのではなくて、
結局は、男女問わず、やる気と実力がある人が手をあげてチャンスを掴んでいけるようになる。
だから、女性も活躍しているということを改めて実感しました。
やはり事例にまさるものはない。説得力が半端ないですね。
能勢鋼材さん、ありがとうございました!
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