ブログ、フェイスブック、ツイッター、メルマガ、ホームページ、メール、セールスレター……
今、私たち働く女性の周りには、たくさんの情報発信ツールがあります。
サロンを開きたい
子育ての楽しさを伝えたい
カフェにお客様を呼びたい
自分で作った小物を販売したい
そう考えたときに、インターネットを使って情報発信をするのは、もはや当たり前。
共感を呼ぶ文章をどう書くのか?
それが、夢を叶える鍵!! なのです。
私自身、今、リアルタイムで共感を呼ぶ文章力のパワーを実感中です。
この11月に私が友人と始めた「Stop痴漢バッジプロジェクト」は、
1ヶ月間に30近くのメディアに取り上げていただきました。
TVもNHKのあさイチや、民放から取材がきましたし、国内外の新聞でも記事になりました。
訴求力の高い情報発信をすると、こんな波及効果を呼べるんだなぁ……と、自分で驚いています。
1.未経験から、プロのライターへ……
私は、ライターとして10年以上活動し、大手のメディアに記事を執筆してきました。
そうはいっても、子どもの頃から、ライターを目指していたわけではありません。
作文や感想文を書くのは好きだったけれど、マスコミ関係って、特別な人がする仕事で、田舎で生まれ育った自分には、まったく縁がない世界だと思っていました。
私の子ども時代には、まだインターネットはおろか、ワープロもなかった時代でしたから……。
文章を書くのが好きだったから、家庭用ワープロが出たばかりの時に、すぐに購入して、ワープロオペレーターをやっていました。
インターネットがなかった時代から、パソコン通信をしていました。もちろん、インターネットを始めたのも、早かったんです。
そうして趣味の情報発信を続けていたら、ある日、東京の出版社から原稿依頼がきたのです。
それまで、文章を書くのが好きだし、自分は文章を書くのが得意だと思っていたから、喜んでお受けしました!
やった~っ!! って。
そこからが、タイヘンだったんですけどね、、、、
2.文章力アップには、修行が必要?
それまでの私は、自分が書きたいことを自由に書いてきました。読者を意識したことはなかったのです。
ところが、「原稿を書く」となるとそうはいきません。
この原稿は誰が読むの?
読んだ人は、どう思うんだろう?
こんなことを書いたら、怒られない?
誰かが不愉快になったら、どうしよう……
さまざまな思いがグシャグシャに混ざって、文章を書けなくなってしまいました。
私は、原稿料をいただくようになってから、初めて「文章を書く難しさと怖さ」を知ったんです。
ライターの学校に行ったわけでもないし、身近に先輩ライターがいるわけでもない。
今でこそ、本屋さんにいけば、文章術の本がたくさん並んでいますけど、10年前にはほとんどありませんでした。
最初の数年は、本当に泣きながら原稿を書いたことが何度もあります。
手探りで勉強を続けて、コツコツと原稿を書き続けてきました。修行のような10年間でした(笑)
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