「仕事を振る=メンバー育成」の大事なチャンス!
メンバーに仕事を振らないということは、チャンスを与えていないということ。リーダーの仕事を振るのですから、メンバーにとっては自分の能力よりもちょっと上のチャレンジングな仕事かもしれません。背伸びしないと届かないレベルならなおのこと、ステップアップのチャンスです。
だからこそ、がんばって達成できるような「仕事を振ってからのサポート」がとても大切です。任せた結果うまくいったとしても、小さな失敗があったとしても、そこから学べるようにフォローするとそれは有意義な経験になるので、次にはもっと伸びるはず。裁量性を持たせることはメンバー育成の大きな鍵です。
「仕事を振る=メンバー育成」以外の大きなメリットは?
なかなか自分の仕事を手放せないリーダーを見ていると、「大変そう」と同時に「もったいない」と感じます。
いつまでたっても従来の仕事から離れることができず(それが楽で心地よかったりするのですが)、新しい仕事を受けることができないからです。これは非常にもったいないこと。リーダーにもチャレンジは必要ですから、自分自身の成長のためにも「手放す→新しく入ってくる→チャレンジ→成長」のサイクルを回したいもの。
知識やスキルが身についたリーダーの新たなチャレンジが、組織を発展させるのは間違いありません。また、意欲的に次のステージに向かう姿は、周囲の刺激になることでしょう。
「メンバーの育成とリーダー自身の成長のために」という意識を強く持って、適切に仕事を振っていきましょう。
※高橋さんのサイト
サイト http://www.mn-career.net
ならキャリア.net https://nara-career.net
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