働く女性の皆さんこんにちは。小川由佳です。
皆さんは相手の言葉や行動にモヤモヤするときはありませんか?
1 結婚して間もない頃の話
冠婚葬祭など親戚の集まりに行くたびに、親戚から「子供はまだ?」「早く作った方がいいよ」と言われて、すごくいやだなあと思っていました。
相手は、特に他意もなく、ちょっとした挨拶代わりに、言っていたのだと思います。
でも、私の中では、
「こちらのことに、口を出さないでほしい」
「無神経なことを、言わないでほしい」
「何だと思っているんだろう」
そんなセリフが渦巻いて、モヤモヤしていました。
2 そんな私に変化が起こったのは・・・
親戚の言葉にモヤモヤしなくなったのは、30代後半くらいになってから。
その頃になって、ようやく何を言われてもスルーできるようになりました。
私の心の中で、相手と自分との間に境界線を引くことができるようになったからかなと思います。
相手が私のことを、どう思おうが何を期待しようが、それは相手の自由。
同様に、私が、どう思おうがどう考えようが、それは私の自由。
お互いに責任を持つべき領域があって、そこに立ち入ることができるのは本人のみだということが、理解できたという感じでしょうか。
たとえて言うなら、私の庭とお隣さんの庭に、ちゃんと境目があることがわかったという感じですね。
お互いに、自分の庭に何を植えるかは、それぞれの自由であり、それぞれの責任。
お隣さんが、自分の庭に、何を植えようと、こちらが抜いたりすることなど、できないのです。
もちろん、逆もしかり。
そこは相手の領域、ここが自分の領域・・・
ということが腑に落ちると、むやみやたらに相手の言動や行動に振り回されることがなくなるように思います。
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