女子大生の皆さん、働く女性の皆さんこんにちは。
Woo!で学生インターンをしています、女子大生インターンズです。
私たちが企業の働く女性にインタビューをしたレポートをお伝えします!
今回インタビューさせていただいたのは株式会社栄水化学の統括部長をされておられる、長村和美さんです。
栄水化学さんはおそうじ一筋50年。心と身体がHAPPYになれる環境をつくるために活動されています。
Woo!が運営する株式会社ナチュラルリンクが最も‟女性”が活躍する企業として認定した「NLmenbers!」の会員でもあります。
1.思い立ったらすぐ行動!?
学生時代の長村さんはどのように過ごしていたのでしょうか。
小さいころから幼稚園の先生を目指し、高校三年生の夏までは大学に通うつもりでおられました。
しかし、推薦入学で進路も決まっていた夏。思いもよらぬ出来事が起こりました。
「アルバイトをしようと思い見つけたのが、小児専門の歯科でした。
今では当たり前ですが当時は珍しく、子供が大好きだったのでそこで働き始めました。
そこで、びっくりする光景をみたんです!
子供たちが笑顔で歯医者に走ってきたんですよ。」
あまりにその歯科でのアルバイトが衝撃的だった長村さんは、大学進学をやめることを決意し、歯科衛生士の専門学校に通うことになり、衛生士になられました。
長村さんの 「思い立ったすぐ行動!やらないで後悔するならやって後悔するほうがいい!」 という考え方はとても素敵でカッコいい思いました。
衛生士になられた後も、結婚後は働ける環境を重視されていましたが、
阪神淡路大震災で家も職場も全壊し、長村さんは専業主婦になられました。
妊娠してお子様もでき、このまま専業主婦でもいい、と思っていた時…
2.専業主婦から今のお仕事へ
‟ショーウィンドウに映る自分の姿に驚愕しました。
化粧もせず、ベビーカーを押す自分の姿に 『え、私ってこんなだっけ。』と思ったんです。”
○○ちゃんママ、○○さんの奥さんと呼ばれること多くなり、自分の名前で呼ばれることがなくなっていたそうです。そして、自分が生きている世界の狭さを感じ、自分が世の中から取り残されている、と思われました。
そんな時、たまたま家に来てもらったハウスクリーニングのスタッフさんの素敵さに魅せられ、栄水化学にハウスクリーニング事業部店長として入社し、20年になる長村さんですがここまでの道のりにはたくさんの試練がありました。
「お掃除は価値がある仕事で、人にHAPPYを届けることができる仕事だと感じ入社しましたが、私が入社した20年前は、働く女性の環境は社内も社会も整っていませんでした。
そこで、私は松本社長の想いである
・性別を問わず、スタッフがイキイキと働く環境をつくろう
・スタッフが安心して働ける環境をつくろう
に共感し、一緒に『働く環境整備』をスタートさせます。」
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