早いもので、もうすぐ12月ですね。年を重ねるごとに、1年があっという間に過ぎ去っていく気がします。というわけで、少しはやいですが、今年の自分自身を振り返ってみました。
2019年の変化
今年も相変わらず、変化の激しい1年でした。それは、プライベートでも、仕事の面でも。社会人になって仕事をしはじめ、仕事にのめり込み、「私は何があっても仕事優先で行きていく」と信じて疑わなかったのですが、それが、子育て優先になったり、今まで考えもしなかった分野で展開が広がっていくといったことは、自分でも驚きでした。
変化するということは、何かを手放すということでもあると思います。今まで、無我夢中で握りしめていたものを手放すのはとても勇気が要ることですが、手放すことで、自分自身の気持ちとしっかり向き合うことができたり、人生で本当に大切にしたいことに気づくことができるなど、新たな発見がたくさんありました。
また、手放し多分だけ、違う分野で新たな出逢いがたくさんありました。それらの出逢いを通じて「必死で成功する」ことを目指すより、「大切な人を大切にし、豊かに人生を歩もう」と自然と思えたのですが、この変化には、自分でも驚きました。
これからもきっと、「手放す」局面は往々にして出てくると思いますが、固執せず、川の流れのように、柔軟に、しなやかに、進んでいきたいなぁと改めて思った次第です。
SNSから距離を置く
そして、今年1年の変化の一つでもあるのですが、今年はFacebookから距離をおいてみました。昨年まではかなりの頻度で投稿し、自分の悩み、会社の動き、現在の仕事のことなど、色々と発信していました。
それは「自然と投稿したくなるからする」というよりも、「自分は発信しなければならない立場だから」という、どちらかというと義務感からくるものでした。
ただ今年になりふと「SNSと距離をおいてみよう」と思い、facebookには、ほぼほぼ投稿しなくなりました。とはいえ、通知は来るので、週に何度かは友人の投稿を見たりはしますが、1日何回も、ずーっと見ることはなくなりました。
facebookと離れてみて、特段「これが変化した!」ということは無いのですが、むしろ「facebookを投稿しても、しなくても、何も変わらない」ことを知りました。自分が投稿しようがしまいが、世の中は流れていく。私に用事がある人は、何らかの形で接点をとってくださるし、そうでない人は離れていくかもしれないけれど、大切な友人とはいつでも連絡を取れる距離感にある。
仕事も、全く別のところからご紹介があったり、今までのお客様がまた継続をして下さったり…
facebookをしなくても、日常の生活に特に支障は無いと感じています。ただ、facebookを否定しているわけではなく、やりたい人はやればいいし、やりたくない人は、無理してやらなくてもいいと思ったわけです。
健康管理
また今年は、今までになく体の不調を感じた1年でした。昔はもっと無理がきいたのに、今年は、自分では全く無理している意識が無いのに、蕁麻疹が出たり、娘のとびひがうつってえらいことになったり、帯状疱疹になったり…色々ありました。
「これはいかん」と思い、毎日ヨガやエクササイズで体を動かしたり、食べ物に気を配ったり、サプリをとったりしましたが、健康に一番気をつけているにも関わらず、一番体調を崩した1年でした。
そして先日、初めて人間ドックに行きましたが、体に異常はなく至って健康体とのこと。とはいえ、本当に本当に、人生は健康第一だと痛感した1年でした。
自分らしく
まだ2019年もあと1ヶ月ありますが、振り返ってみると、なかなか面白く充実した1年でした。人生、必死で走る時も、少し休む時も、寄り道する時も、そしてまた全力で走る時も、色々あっていいんだなと。
たとえ周りがどう思おうが、自分の人生なので、焦らず、腐らず、笑って、一歩ずつ、これからもあるき続けていきたいと改めて思いました。
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