働く女性の皆さんこんにちは。あ~ちです。「気持ちを押し殺して我慢しました」ということを聞くことがあります。あなたは自分の心を押し殺したことがありますか?
我慢したり、抑えたり、こらえたりと、その瞬間はそうした方が安全だったのかもしれません。
しかし押し殺したにも関わらず、フツフツとその思いがぶり返して来たり、誰かの為に我慢をすることになったその対象である人に怒りが出てきたり・・・。
1 押し殺しても死なないのが心
日頃、働いていても家庭においても相手の行動に対して言いたいことをグッと抑えたり、我慢したり、胸の中では叫びたいと思っても、唇をギュッと結び言葉をのみこむ経験をしたことが一度はあるかもしれません。
「押し殺す」という言葉だけを見ていると心はもうその出来事に対して反応しないかのような感覚になりますが、実はそうではありません。
表現としては「押し殺す」と言うよりも「追いやっている」という言い方の方が近いように思います。
この追いやられた思いの根底には大切なメッセージがあります。
それは意識化されていないので自分ではわかっていなのですが、無意識には必ずあります。
それは「あなた(自分)の為なのに」という肯定的意図メッセージです。
それゆえその本当の意図を伝えたくて何度でも、そしていつまでもフツフツと出てくるのです。
2 だから訊く そして聴く
そのフツフツと出てくる怒りや虚しさや寂しさを感じるたびに、
「こんなに怒りが湧き出てくる自分が嫌!」と考えたり
「自分の気持ちを後にしたことで自分を大切にできなかったと感じるこの虚しさがやるせない」と感じたり
「何やってるんだろう。わたし…」と思ったり・・・。
こうしてさらに自分を傷つけていくということをし始めます。
もしくは自分を傷つけなくても、相手を言葉や態度で傷つけてしまう行動に出ることもあります。
そうするとさらに自己嫌悪という言葉で自分を傷つけていくことに・・・。
だからこそ自分の本当の意図を訊いてあげることが大切なのです。
湧き出てくるその思いの根底にあるものは何であるのか。
それを訊き続け、出てくる答えを聴き続けてあげることが大切なのです。
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