3.社員が大切にしている「クレド」
中央電力さんには、志事(中央電力では「仕事を志事」としているのですが、松永さんはこれがとても気に入っておられるそう!素敵ですね!)をする上で指針にする「クレド」というものがあります。
クレドは、社内でクレド委員会を立ち上げ、社員でディスカッションしながら2012年に作成されました。
クレドには、各ステークホルダーについて、どのような考え方を持って行動していくのかという中央電力社員としての考え方が記されていて、迷い立ち止まった時に「どうすべきか」クレドを見て振り返る事ができます。
また、毎朝の朝励(中央電力では、「朝礼も朝励」とされています。朝励は自分自身を鍛え成長させる場という意味であり、これも社員さんが大切にしている文化だそう!これまた素敵!)でも確認されています。
ただ、中央電力さんが素敵なのは、クレドを作っただけで終わらせないことにあります。
現在、クレドが作成された当時と、今の会社のポジションや社会環境も急激に変化していることを受け、「今年改めてクレドを見直そう、再構築しよう」というプロジェクトが立ち上がり、クレド委員が動いておられるそう。
「作りっぱなしにしない、常にもっと高みを目指し改善をしていく会社の文化が、私自身も大好きです。また、志事を進めるとき常に改善をしていく事を心がけていますが、社内もそのような雰囲気のため、働く上ではとても良い環境です!」と松永さんはおっしゃっていました。
「仕事を頑張りたい女性が、気持よく頑張れる。」これって、本当に大事なことですよね。
4.小さな努力で働きやすい社内の雰囲気を創る秘訣とは?
「働きやすい社内の雰囲気を創るために出来ることは、何も大きなことではなく、小さな努力なんですよ」松永さんはおっしゃいます。
一番のポイントは、「一人ひとりのポジティブな気持ちの集積」。
松永さんが入社された時から、社内は常に活気に溢れているとのことですが、これは一人ひとりのポジティブな気持ちの集積が一番の理由だということでした。
勿論、「誰もが毎日元気!」というのは難しいかもしれませんが、「良い雰囲気を作ろう」という気持ちや意識を、一人ひとりがとても高く持っており、皆が努力している。このことが、働きやすい社内の雰囲気を創る一番のポイントなのですね。
ちなみに、松永さんされている小さな努力は、「周りの人に楽しく仕事をして貰う」ということ。
同じ部署のメンバーの顔を見て「何かあったのかな」と思ったらわざと笑わせようと面白い事を言ってみたり、メンバー同士が仕事をする中で、真剣にディスカッションするあまり少し空気が悪くなってしまったら、敢えて「空気悪いんだけど~!」とふざけてとにかく笑わせようと頑張ってみたり…。
楽しく志事をするために、自分ができること。小さいことだけど、でもその小さなことの積みさかねが大切だと実感する松永さんが、意識されている部分でした。
女性がイキイキ働ける会社には、決して制度だけでは作り出せない、独特の風土があると思います。それは、働く皆さん一人ひとりの意識や思いによって、作られているんですね。
私も松永さんのように、「周りの人に楽しく仕事をして貰う」ということを意識して、明日からも志事を楽しんで頑張っていきたいと思います^^
松永さん、ありがとうございました。
中央電力株式会社について
設立:1994年9月1日
事業内容:マンション一括受電サービス、エネルギー事業
大阪本社:〒541-0041 大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル23階
代表者:中村 誠司(なかむら せいじ)
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