3.【「人」が辞めやすい会社って】
ー抱:僕は人が辞めやすい会社っていうのはいいと思うんです。
ー桃原:どうしてですか。
ー抱:裏を返せば自立できるってことなんですよね。僕が以前働いていた会社を退職する際、引き止められました。でも最終的には応援してくれて送り出してくれて。それが嬉しかったんです。エクスもそういう会社にしていきたい。エクスでも一度辞めた社員がまたうちに戻ってくることもあるんですよ。それは大歓迎です。
ー桃原:別の会社で様々な経験をしてその経験をエクスで生かす。転職をしてから、もう一度ここで働きたいと思わせる魅力がエクスにはあるのですね。本当に素敵です。
また抱社長は同志社大学文学部のご出身です。関西の企業の方々にお会いすると同志社出身の方も多く、大学の先輩方が社会で活躍されていることを誇りに思うことが増えました。
文学部出身の抱社長ですが、プライベートで大の本好きということもあるのかお話しをすると、言葉に深みがあって、すとんと胸におちる、言葉選びがうまくてすごく勉強になるんです。
そんな抱社長がインタビューの際におっしゃっていた言葉をまとめてみました。
天から与えられた時間を浪費するのも、きちんと使うのも「自分自身」。
近道みたいな人生はちょっともったいない。スリルが好きなんです。満たされずに生きていきたい。
暗いトンネルを目標のないままに走れない。
人生は棚おろし。
自分のことをラッキーといえる人になりなさい。
変えることのできない過去を持っていることが一番不公平。
抱社長のたくさんの言葉の中から私が一番印象に残った言葉が
「楽」と書いて音読みで「ラク」
「楽」と書いて訓読みで「たのしむ」
というものです。
たしかに「ラク」をしたい、しんどい思いはしたくないという気持ちは誰にでもあるものだと思います。しかし私は自ら「たのしむ」ことができる人となりたい、将来働くうえで、仕事を「たのしむ」ことの出来る人になりたいと思いました。
4.【最後に】
ー桃原:抱社長、本日はたくさんのインタビューにお答えいただきありがとうございました。では抱社長の今後の目的はなんでしょうか。
ー抱:次世代のものづくり、新しいものをいっぱいつくりたいですね。そしてプライベートでは会社を早く辞めたいです(笑)
エクスのあるピアスタワーからは花火がきれいに見えるそうで、私たちインターン生にまたいつでも遊びにおいでと言ってくださいました。そんな抱社長とまたお会いできることを楽しみにしています。本日はお忙しい中インタビューを快く引き受けてくださった抱社長、本当に素敵な時間をありがとうございました。
設立:1994年9月1日
事業内容:生産管理パッケージ(Factory-ONE 電脳工場シリーズ)の開発・販売等
大阪本社:〒531-0072 大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー20F
代表者:抱 厚志(かかえ あつし)
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