3.追求された映像美。アクションなのに、どこかオシャレさがある。
*画像出典:「007 SPECTRE」
ハードボイルド系のハリウッド映画はたくさんありますが、ほんとに個人的な印象なのですが、映像が雑な気がします。(映画評論家でもないのにごめんなさい!)
派手さ、豪快さ、衝撃、驚き、そういった部分を重視することで、よりアクション映画としての見応えを高めるためでしょうか。
でも、ダニエル・クレイグの007シリーズ(特に、最新作スペクターは)、映像がめちゃくちゃ綺麗です。
ボンドが歩くシーンも(歩き方も綺麗)、車が横付けされるシーンも、絵葉書や雑誌の1ページに出来そうなほど綺麗なシーンが多い。(もちろん、豪快な場面は超豪快です。さすが、映画制作費が250億円を超えているだけある笑)
ボンドが拷問されるシーンもあるのですが、そのシーンですら、近代的な美術館のような真っ白なお部屋で、夕日が差し込む綺麗な描写の中で行われます。(逆に怖い)
ハリウッドの豪快さとは逆に、英国の洗練された感じがよく反映されています。
こうした計算された映像美も、思わず女性が画面に見入ってしまう、映画を観たくなるきっかけになっているように思います。
4.”Q”がいい味出してる!
*画像出典:「007 SPECTRE」
007シリーズでは、「M」「Q」など、名前ではなく愛称で呼ばれる人が多くいます。その中の「Q」は、イギリス情報局秘密情報部(MI6)のQ課の課長。主人公のジェームズ・ボンドのために様々な発明品を開発する、キーマンです。
今までのQは、正直言って、おじいちゃんでした…。
機械好きのおじいちゃんが、一生懸命車とか武器を開発してるんだな〜という印象ですが、それが、6代目シリーズから一変!
若くて、メガネで、パソコンおたくで、華奢な、めちゃくちゃ可愛い「Q」になったのです。このQが、女性の間で大人気に!
賢いのに、ちょっと抜けていて、冷静沈着なようで、実は頼まれると壊れない良い奴な面も持っていて、小動物のように弱そうで、守ってあげたくなる(笑)。
演じているのは、ベンジャミン・ジョン・ウィショーという俳優さんですが、実際に007公式twitterの「人気キャラクター投票キャンペーン」で、ボンドを抑えて1位に輝いたのです!
すごいなー!
女性たちの間でも、人気が広がりつつある007シリーズ。皆さんも、一度ご覧になってはいかがでしょうか?
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