3 期待値コントロールのコツ②
2点目は「相手が期待していないタイミングで期待値を超える」方法です。
相手の常識、気持ち等を予め考えた上で、それを超えるものを提供すること。
個人的には私は、この2点目の方が自然でいいなと思います。
分かりやすいのは「仕事の速さ」。
私は仕事をする上で「速さ」を大変重要視しています。同じやるなら、速く送った方が相手のことを大切に考えている意思表示にもなりますし、満足度もあがります。
例えば、
・Woo!のインタビューの原稿も「この話のボリュームであれば、きっと2〜3週間はかかるんだろうな」と先方は思っておられるだろうから、必ず1週間以内で送る。
・打ち合わせした後の企画書は、「1週間はかかるだろうな」と先方は思っておられるだろうから、2,3日中で必ず送る
などです。
単純に、速くすることで先方が喜んで下さるのは嬉しいですし、自分自身も気持ちよく仕事を進めることができますよね。
一方で「質・クオリティ」という面で相手の期待値を超えるのは、並大抵ではありません。相当な量や努力が必要ですし、実力がそのまま反映されます。
ここは誤魔化しはききませんよね。
だからこそ、日々101%の仕事をすることを通じて、自分を成長させ、スキルアップし続ける意識が大切なのだと思います。
4 期待値コントロールって面白い!
このように考えると、私たちの日常は「期待値コントロール」で溢れていることがわかります。
・上司と部下
・お客様と企業
・彼氏と彼女
・夫と妻
・親と子ども
全てにおいて、期待値コントロールが存在しています。勝手にこちらが相手に期待して、勝手に相手の評価をさげ、イライラしてしまうということもよくあります(爆)
また、脅威のリピート率を誇るディズニーランドや、星のやリゾートの凄さも痛感します。
あれだけ顧客の期待値が高いのに、既に知っているのに、それをまた超えてくる凄さ。企業努力の賜物ですよね。
私たち働く女性も、今日から「期待値コントロール」を少し意識して、上司からの評価アップに繋げていけるといいですね。
.
2
この記事へのコメントはありません。