女子大生の皆さん、就活生の皆さん、働く女性の皆さんこんにちは。Woo!では、関西の女性が活躍するベンチャー企業の社長をインタビューし、その記事を掲載しています。編集長自らインタビューする場合もあれば、Woo!を運営する株式会社ナチュラルリンクの女子大生インターン生が、学生目線でインタビューをして記事を掲載することもあります。
1 そもそもベンチャー企業って?
ベンチャー企業というと、
・出来たての
・ITの
・社長が若いイケイケの
企業を想像される方も多いと思います。
が、Woo!でご紹介している企業の中には、創業30年以上の老舗ベンチャー企業もあります。
「え、それってベンチャーっていうの?」と思われるかもしれませんが、私たちが定義するベンチャー企業は「社員数300名以下で、新技術・新事業を開発し、世の中にイノベーションを興し続けている会社」。
常に新しいチャレンジを続けている、変化を良しとする社風があるという意味では、社歴はそこまで重視していません。
逆に、出来たてのベンチャー企業の場合は「女性活躍どころではない!」というところが多いのは事実です。
・ビジネスモデルもない
・売上をあげることが最優先
・生き残るためには長時間労働はやむを得ない
私たちナチュラルリンクも、創業当初はそれこそ必死で長い時間働いていましたし、それは当然のことだと思います。よほど「将来起業したい!」といった強い意思がある方でない限り、特に新入社員でできたてのベンチャー企業に入社するのは相当な覚悟が必要ですね。
ただ、ある程度創業から年月が経ち、
・ビジネスモデルができて、
・ある程度安定した収益が見込めるようになり、
・社員も増えてきたので人事制度や教育制度を整えるようになり、
という段階になってはじめて、企業も「女性活躍」に意識を向け、取り組めるようになりますので、私たちもこの段階に来られたベンチャー企業をご紹介するようにしています。
2 なんでベンチャー企業なの?
大手企業でも、中小企業でも、ベンチャー企業でも、どこでも大抵会社は社長方針のもと運営されていきます。
現在、女性活躍が進む企業もほぼ間違いなく社長が社長方針として「女性活躍」や「ダイバーシティ」「男女問わず活躍できる風土作り」を掲げておられます。またそんなことは当然だという考え方を社長がお持ちです。
その中でなぜベンチャー企業に限定しているか。
理由は「社長との距離の近さ」です。
社長と距離が近いからこそ、社員から人事部に相談したことがそのまま社長にあがり、
・新しい働き方を創りだす
・前例が無いけれどもやってみる
ということが可能ですし、企業によっては社長に直接相談OK!というところもあります。
大手企業では、社長との距離が遠く、社長と話したり、直接社長に意見を言うなど、一生のうち一度も無いかもしれませんね…。
また社内の公平性という点で見たとき、大手企業で今ある制度を覆して前例を作るのはなかなか難しいものです。(大手が悪いということではなく!)
女性が働き続ける上で「働き方の変革」は避けては通れない道。出産や育児というライフイベントの変化が訪れたとき、柔軟に働き方を作っていける規模感が大切だと感じる私たちなので、ご紹介する企業はベンチャー企業に限定しているのです。
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