3 内臓を整える
もちろんお正月の延長線で、暴飲暴食を推奨しているわけではありません。
お酒を呑みすぎたと感じている方は、特別な席でだけ呑むようにする。
甘いものを食べすぎた方は、ごはんや味噌汁、野菜などのおかずを中心に『食事』をしっかり摂り、別腹に物を入れないようにする。
等々、ご馳走ばっかりの食習慣を粗食に戻すくらいのことで、充分健康は維持できます。
内臓が健康であれば、それを映し出すように肌艶も良くなるように出来ています。
東洋医学的に本当に美しい状態は、心身ともに健康・健全である状態を指します。
4 体の意思に耳を傾ける
身体が本当に痩せやすいように「変化」するのは節分が終わった後です。
寒さが和らいで、身体が「脂肪を手放しても良し」と判断したら、自然に老廃物を出しやすくしてくれますし、脂肪も燃えやすくしてくれます。
有り難いことに、春に旬になる食材は、脂肪の代謝を助け、デトックスに良く作用してくれますので、
産直スーパーや道の駅などで、豊富に出回っているお野菜に目を向けてみて下さい。
フキノトウ、菜の花、たけのこ、ソラマメ、ゼンマイ、日本では色んな旬の食材が取れます。
その季節にはその季節を健康に、美しく乗り切るための食材が育ちます。
余談になりますが、残念ながらこの概念がドイツ人向けに研鑽された「栄養学」にはありません。
日本人はもっと日本人が昔から培ってきた伝統医療や食養生法に目を向け、
自然の流れに合わせて体調を整える術を思い出したほうが良いでしょう。
美容も健康も、「身体の意思」に添うようにしてあげると、
思うようにコントロールをするのは決して難しいことではありません。
お正月は太っても良い時期。
痩せるのは冬が終わってから、梅雨を迎えるくらいまでに調整する。
これが日本伝統医療に基づいた、美を作るための基本的な考え方なのです。
郷美由貴さんの治療院の案内
【養生医療サロンあくあ美療鍼灸院】 院長 郷美由貴
はり師きゅう師(国家資格)
自然医食フォーラム認定食養指導士
天津中医薬大学検体解剖研修修了
正食協会マクロビオティック料理教室上級修了
体質に合わせた鍼灸施術(対処療法)と食養生指導(根治療法)で、期間を決めて病気から卒業して頂けるようにサポートしております。
☆公式ホームページ
【NEW】「何をやっても治らないアトピー性皮膚炎の治め方」の動画をアップしました。
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養生医療サロン あくあ美療鍼灸院
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☆マキノ出版『壮快』2016年8月号・9月号にインタビュー取材が掲載されました。
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