3.夫の転勤と共にパナマへ移住。それでも会社を辞めずに続けられた理由とは?
実は数年前、主人がパナマに転勤になって私もついていくことになり、「これはさすがに会社を辞めないかんよな…」と思いました。
ただ、仕事も会社も好きだったので、あまりに辞めたくなくて働き続けたくて。
すると「おもしろいやん、やってみよう!駄目だったら、そのとき考えようよ!」と快諾頂いたんです。
実際、時差はあったものの、お客さまの中には私がパナマにいるのを気づかない人もいるくらい、普通に仕事ができました。
もちろん会って仕事するに越したことはないですが、ネットでも十分やっていけるんですね。ちなみに、第三子はパナマで出産しました。
4.ベンチャー企業で働く女性が、知っておくべきたったひとつのこと。
働く女性がやりがいを持って、出産後もベンチャー企業でイキイキ働き続けるために知っておくべきことは、
【自分で考えて提案するアグレッシブさを持つ】ことだと思います。
ベンチャーは、ルールや規則に縛られすぎず、寛容に配慮してもらえる一方で、提案しないと助け舟は出てこない体質もあります。
以前、素敵に働く女性の先輩が「駄目かもしれへんけど、自分から提案したらいいやん!一歩すすむで!!」とおっしゃっていたのですが、
まさにその通りだと思いました。
「上司が気づいてくれないかな」「誰か助けてくれないかな」と待っているのではなく、「無いなら創る!」「だめもとでも言ってみる!」
少し一歩踏み出す勇気が必要だなと感じます。
私も社内の後輩女性にとっても、ひとつの道になれればいいなと思っているので、これからも頑張っていきます!
ハンサムWoo!manプロフィール
株式会社PAL(物流アウトソーシング事業)人材開発部 北窓 佐和子(きたまど さわこ)さん。
大学卒業後、大手メーカーに総合職として入社。
夫の転勤でアメリカに5年駐在し、その間に第一子出産。帰国後は派遣で外資系企業の役員秘書として働く。
第二子を出産し、その後は株式会社PALにて社長秘書として勤務。その後、夫の転勤で再び海外へ行くことになるが、PALに在籍したまま、遠隔で仕事をこなすという異例の働き方を実現。第三子出産し、帰国後は3児の母として、現職の人材開発部で奮闘中。
北窓さんが働く株式会社PALのサイトはこちら
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