社員として、そしてフリーランスとして働く場合にも共通して必要なことは?
仲間や担当者と関係性を築きながら仕事で成果を上げるためには、組織の一員としても、またフリーランスとしても大切なポイントがあります。
それは「その時、その場で必要な役割を担う」こと。
つまり仕事の目的やメンバーの個性、全体の流れなどを見て、今は自分がどういったポジションに立って何を担当することがベストか、を判断するということです。
もちろん、やりたいことや得意なポジションはあると思いますが、場合によっては他の役割をやってみることも新たな発見を生みますし、自分自身の視野が広がります。
想定外のことや突発的なことが起こった時に「これしかやりたくない」「これしかできない」ではなく、そんな時こそ解決のために柔軟に動くことが、社員としてもフリーランスとしても求められるのです。
交渉や発表の場面でリーダーシップを発揮したり、みんなの意見をまとめる調整役になったり、リーダーの考えを浸透させるナンバー2に徹したり・・・
その時々で全体最適を考えて行動できれば仕事はスムーズに進み、どんなチームでも欠かせない存在になれます。
組織でも、フリーランスでも、目指すは「一緒に仕事をしたくなる人」
組織の中でも外でも、さまざまなタイプの人と関係性を築くことから仕事は生まれ、ビジネスチャンスが広がるのは同じこと。仕事内容やチームが変わっても立場や役割を柔軟に変えながら「チームにとってのベストを考える人」は「また一緒に仕事をしたくなる人」であり、そういう人には必ず次の仕事が舞い込んできます。
働き方や働く場所も多様になり、テレワークが広がる仕事環境では、対面でのコミュニケーションは減っていくでしょう。だからこそ、会う頻度や時間に頼らなくても理解し合えて成果を出せる、そんな「チームコミュニケーション」や「協働意識」がますます必要なスキルになるのです。
フリーランスでも社員でも、自分で仕事を作り出し、やりたいことを実現するために、自分の役割をあらためて見直してみませんか。
そして「自分ができる役割」を増やすことで、どんな環境や場面でも活躍できる力をつけていきましょう。
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