誰もが役割を必要としている
私たちは自分の存在意義を必要としています。
自分で自分の存在意義を認識していることは最も大切です。
そして誰にとっても人との関わりの中で生きている以上、誰かの役に立ち、誰かに喜ばれ、誰かに評価されることも、存在意義を確認できることとして大切なことです。
自分がしてきたことを「役を割って」経験を積んでもらうことです。
そのときに大切なことは
・依頼する仕事の「目的」である「何のためにこの仕事があるのか」を伝えること
・依頼する仕事の全体像を伝えること
・依頼する仕事の目標達成イメージを伝え、ともに共有すること
・依頼する仕事のプロセスを伝えること
・依頼する仕事の中で任される内容が大切な一部であることを伝えること
・どのようにすればできるかを依頼するメンバー自身に質問し、考え、自分事に移行していくこと
・行動のプロセスを聴くことでイメージを明確化させていくこと
・最初の第一歩としてどのような行動をするのかメンバーに質問すること
これらのことをこのように時間を共有することで擦り合わせができていきます。
自分もメンバーも信じることから始まる
そして何より大切なことは、リーダーであるあなたが徐々に仕事が出来てきたように、メンバーも「できる」と信じることから始まります。
“メンバーを信じることができるということは、自分を信じることができているということです”
これができているということは、無意識の制限は解消されていることになります。
そしてこの「信頼」がメンバーに伝わり、メンバーはその「信頼」に応えようと力を発揮するようになります。
根底で「本当に信じているか」つまり「自分を信じているか」が現れてきます。
大切な自分を信じること。最も大切なことです。
自分を信じ、メンバーを信じ、目的に向かって目標を明確化し、プロセスを明確化し、共有することで何でも自分だけでしていた自分が変化し、自分もチームも成長していくのです。
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