つかみどころがない上司への対応策
結論から話さない上司。時間をかけた方がいいと思っている上司。回りくどすぎて結局何を言いたいのかわからない上司。いまひとつタイプがつかみきれない上司。そんな上司との面談は長引く可能性があります。
できるだけ早く終わらせるために、最初の段階で自分から面談目的を明確にしてみましょう。
「ところで、今日はどういうお話をしたらいいですか」
「課長が聞きたいと思っていらっしゃることを最初に確認してもいいですか」
「今日の面談のテーマはいくつありますか」
など、できるだけ具体的な質問を柔らかいトーン、対立しないような口調で伝えましょう。
長すぎる面談を避けるためのコツ
話の内容にもよりますが、その上司との適切な面談時間を想定しておき、それを超えてあまりにも長くなりそうなら2つの方法で切り上げましょう。
1.「すみません、今すぐには結論が出ないので宿題として持ち帰ってもいいですか」「明日までに考えるお時間をいただけますか」と自分の中で時間制限をして終わらせる。
2.これまでの話の経緯やポイントを紙に箇条書きにして「見える化」し、上司と共有することで話のポイントを絞る。
長すぎる面談は混乱し、要点がかみ合わなくなったり、ズレてくる可能性があります。停滞した空気を変えるためにも、そして頭を整理するためにも、書き出すことで「まとめ→終了」のきっかけ作りができます。
上司のタイプや話の内容を見極めながらトライして、面談を乗り切ってくださいね。
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