こんにちは、シェアリストの日野ゆう子です。英語が思った以上にうまく話せないとき、落ち込んでしまいがちです。 うまく行かなかった場合、私たちは「あー、やっぱり英語力がないからだ・・」とすべてを英語力のせいにしてしまいがちです。
逆を言うと「英語力が上がりさえすればすべては解決するはずだ。」と本質を見つけないまま学習に走ってしまい本当の問題は解決されないまま・・ということも少なくありません。
どちらのタイプ?
英語が話せなかった時のことを思い返してみましょう。
英語が話せなかったのは、「言いたいことがあったけれど言えなかった」のでしょうか。それとも「落ちついて考えてみると日本語でも自分が何を言いたいのかはっきりしていなかった」のでしょうか。
特に英語中上級者の方は、後者のケースが引き金となり話せなくなることがよくあります。 日本語でも自分の意見がまとまらなくて、結局何を言っているのか分からなくなる・・その状況と同じです。
パニックの引き金を整理する
外国語を話すことは、母国語を話すよりもエネルギーを使います。ただでさえその状況なのに、さらに自分の意見がまとまっていないわけです。 すると、
①焦りが生じる。
②焦りがパニックを引き起こす。さらに何を言っているのかよく分からなくなる。
③ますます焦って状況が悪化。
④普段なら言えるような英語の文も口から出てこなくなる。
という悪循環が起こってしまうのです。
英語が話せなかった前を整理する
この場合、英語が話せなかったのは、英語力そのものよりも、「そもそも日本語でも言いたいことがまとまっていない」こと、そこからの焦りやパニックが原因です。 この場合は、「自分が言いたいことがそもそもまとまっていないんだな。」と自覚をすることがまずはパニック防止の有効な第一歩になります。
「何だかいつもよりうまく話せなかったな・・・」という場合は、ぜひこの部分にも焦点を当ててみてくださいね。 詳しくはこちらの記事『「英語がうまく話せない」は2つに分ける』でも紹介をしています。
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