直感を信じ、まずやってみる−トップセールスであり女性バイクライダー、北村保奈美さんのかっこよすぎる生き方。


皆さんこんにちは。Woo!編集長の高野美菜子です。今回インタビューさせて頂いたのは、平日は会社の営業マンとして働きながら、週末はバイクのライダーとしてサーキットを疾走する北村保奈美さん。常識にとらわれず、自分の信じた道を歩み続ける北村さんの生き方に迫ります。

Chapter1.今の私

1-1:北村さんの現在のお仕事について

ー現在の北村さんのお仕事は?
現在は、株式会社ポートという会社で働いています。ポートは、フレグランスディフューザー、レンタルマット、清掃用品などのレンタル事業を手がける会社で、私はフレグランス営業部に所属しています。「香りの空間演出の提案」を企業や個人のお客様に対して行い、フレグランスディフューザーを置いて頂くのが私の仕事ですね。 プライベートに関しては、週末になるとサーキットのバイクレースに出場し、会社のロゴの入った革つなぎを着て走っています。その様子を自分のSNSにも投稿しているので、お客様からは「北村さんはレーサーとして会社に雇われている」と思われていることも多く…営業に行くと「本業のバイクレースがあるのに、平日は営業までやらされて大変だね」と言われることもあります(笑)

1-2:北村さんのプライベート

ープライベートはバイク一色なの?
そうですね。去年は、バイクレースと同時並行で着物の着付け免許の講習にも通っていました。静かな落ち着いた空間で着物の講習を受けた後に、爆音が鳴り響くサーキット場でタイムを競うという…振れ幅が大きすぎて頭の切り替えが大変な時もありましたね(笑)おかげさまで着付けの免許は無事に取得できたので、今年は出場するバイクレースを去年よりも増やし、ますますバイク一色な週末を過ごしています。

ーバイクの魅力ってどんなところ?
サーキットでのレースですね。バイクに乗り始めた頃は、街中で乗ったり、山道にツーリングに行くことがメインでした。それももちろん楽しかったのですが、数年前に初めてサーキットを走った経験が、あまりに衝撃的、かつ感動的で。「こんなに広い道を、対向車もなく、スピード全開で走れる…なんて気持ちがいいんだ」と(笑)、以来完全にサーキットの魅力にはまってしまいました。アクセル全開で、凄まじいスピードで走るのは気持ちがよくスカッとしますし、結果がタイムという形で目に見えるところも魅力の1つですね。

ースピード全開…サーキットでは最高何キロくらい出すの?
1000ccだと、最高で250km/hは出ます。アドレナリンがすごいですね、まさに興奮状態。これはサーキットで走る経験をした人でないと味わえない世界だと思います。 ただ、女性レーサーの割合はあまり多くなく、サーキットに走りに行ってその日1割いればいい方。たまに男性の方から「抜かれた!と思ってパッとみたら、髪がなびいているから女の子に抜かれたと分かって余計悔しくなった」と言われることもあります(笑)

→子ども時代から仕事とバイクの生活になるまで…

 


1

2 3

関連記事

  1. 「日本に大和魂を取り戻す」 ー エスキャリア創業者、土屋美乃さんのあくなき挑戦

  2. 「海外に出て、本当に大事なものが見えてきた」−ストリートスマート タイ支社で働く二瓶明さんが伝えたい思い。

  3. 「専業主婦から社長へ」−GRiP’S山川紀子社長の人の強みを見つけて伸ばすリーダーシップ。

  4. 「自然体で、あるがままに」ーエスキャリア安村さんの「自分がちゃんと楽しめる」働き方

  5. 「いくつになっても愛嬌ある女性でいたい」−栄水科学統括部長長村和美さんが学生に伝えたいこと

  6. 自分の意見が商品に反映される歓び−WSPで働くワーママ山中美紗恵さんの挑戦

  1. 【メンター養成講座】 メンタリングベースのリーダーシップ・メンタ…

    2022.10.06

  2. メンターmikke利用者様インタビューvol.9~「変わらなきゃ」と申し…

    2022.03.26

  3. 40代になることが楽しみに。グレーでもいい、自然体でいい、そう…

    2022.01.17

  4. 【メンター養成講座】 メンタリングベースのリーダーシップ・メン…

    2021.10.04

  5. 「上司でもなく、会社でもなく、自分はどうしたい?」社外メンター…

    2021.09.21