3.ショパン「バラード:第4番」
私が一番好きな曲です。
なんでこんなにせつなく、甘く、力強いメロディを作れるんだろうと、
聞いているだけで涙があふれるような、美しい音色を奏でています。
作品の評価としては、
『彼の作曲技法が尽くされており、最も演奏困難とされる作品でもある。
ショパンのピアノ作品の中でも傑作の一つとして数えられ、最高傑作とする評価もある。』とのこと。
テレビもスマホも全部消して、ショパンの世界に癒やされて下さい。
4.ベートーヴェン「ソナタ ハ短調:悲愴 第2楽章」
この曲は、ベートーヴェンが、耳が聞こえなくなり、もう治る見込みがないと知った中で作曲したもの。
「悲愴」というタイトルもベートーヴェン自身がつけましたが、音楽家にとって聴覚を失うという絶望感の中で、
このようなタイトルになったのだと思います。
タイトルの通り、暗く、どんよりした曲かと思ってしまいますが、
実は2楽章は柔らかくて、落ち着いて、あたたかな、絶望の中にも希望を見出しているような、大変綺麗な曲です。
有名なメロディーで人気の曲なので、皆さんも聞いたことがあるはず。
自宅のベランダから、夕日を眺めながら聴くのがおつです。
この4選は、超オススメの4つなのですが、
それ以外にも、素敵なクラシック音楽はたくさんあります。
是非皆さんも、自分にぴったりあうマイ・クラシック音楽を探してみてください。
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