3. 人の人生を生きることを選択する理由
その根本にあるのは恐怖心です。
そしてその関係性は共依存です。
嫌われたくない。悪い人と思われたくない。冷たい人と思われたくない。わからずやだと思われたくない。
好かれたい。良い人と思われたい。あたたかい人と思われたい。ものわかりが良い人だと思われたい。
そして愛されたい。
自分という体に自分以外の人だろうと思われるものを入れて生きているとするならば、そしてそのような人が多くいるとするならば、その人たちの誰もが自分でもなく、その人でもない人間として生きていることになります。
そして疲れ果てていきます。
4. 自分という器に責任をもって生きることから豊かな世界は始まる
私たちは自分のことが満足にできていないにも関わらず、人のことに首をつっこむことが多々あります。
人のことは気になるもので、そんなふうに外ばかりみているので、自分をみることがおろそかになってしまいます。
自分は何を考えているのか?自分は何を感じているのか?自分は何を見ているのか?自分は何を聞いているのか?自分は何を大切に生きているのか?
誰もが大切な自分に焦点をあてて、自分のことを考え始め、自分を大切にし始めた途端、相手に焦点をあて、相手のことを思いやり始め、相手を大切にし始めるのです。
そんな大切な仕方が調和が取れて、豊かな関係を生み出していきます。
誰もが大切な自分を生きるということさえしたならば、一人ひとりが自分を尊重したならば、世界は愛で満たされることになります。
どうぞ大切な自分を生きてください。
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