3.鍵は肯定すること
では何故、今の私はイライラしないのでしょう?それは「他者肯定」と「自己肯定」の両方が出来るようになったからです。
先ほどの先輩のケースですと
【他者肯定】
×他部署の人は口を挟むべきではない(他者否定)
○他部署の事にも口を挟みたくなるケースがあるよね
○心配して声をかけてくれてるんだな
○仕事のやり方は色々あって当たり前
○私のこと、見るに見かねたのかな
【自己肯定】
×私のやり方を否定された、私はダメな人間だ(自己否定)
○自分のやり方は間違っていない
○結果は出せていなくても、一生懸命やっている自分を褒めてあげよう
○私なら頑張れる
○結果を出せなかった自分を許してあげよう
となるわけです。今なら同じシーンに遭遇しても「そっかぁ、先輩はウチのチームのことが気になるんだな。ありがとう。でも、私は私のやり方でもうちょっと進んでみたいな」と思えます。きゃ~(^^) 私ったら成長したじゃない!(自己肯定)笑
4.ほかにもこんな方法があります
アンガーマネジメントでは上記を「べき」の境界線を変える、という言葉を使います。ほかにも突然キレる方には、怒りのピークが去るまで6秒間我慢するという方法をお勧めします。さらに、少しづつ怒りが積み重なる方には、怒りをコップの水に例えます。コップの水があふれる(怒りが爆発する)前に、今、水は何パーセント入っているか認識し、コップに穴を空けたり、大きなコップに入れ替えたり、というイメージを持ってみるのもひとつの方法です。
皆様も怒りをコントロールして、日々ハッピーに過ごしてみてください。
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