働く女性の皆さんこんにちは。政橋奈保美です。
今回は少し難しいと思われる方も多い、為替のお話しです。
1.円高?円安?…いったいどっち?
先般の、イギリスのユーロ離脱問題に端を発し、円高傾向が続いています。
「円高」「円安」よく耳にはするけど、しっかりとその定義を知る機会は、
そうそうないもの。
ということで、本日は、先ず、円高or円安の再確認から。
2.高いと安い!?
目の前に、1$紙幣があります。
あなたが、その1$紙幣と、自分の財布にある日本円を交換する。と想定してみて下さい。
為替が、1$=120円の日。
あなたは財布から、120円を支払います。
1$=80円の日は、80円。
ここで確認。
120円と80円。円高はどちらでしょう。
2つを比較すると、
円高は80円。円安が120円。
通常、物の値段を考える際は、120円が高い、80円は安い。
ですが、為替の世界では、80円が円高。
【円の価値が高いから 少ない円で交換出来る。】のです。
高いと安い。
安いと高い(笑)
為替って、何だか難しい・・・と感じる方が多い理由はここですね。
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