3 「どうするべき」より「どうしたい」か
もちろん、「こうするべき」ということを、
大事にしないといけない時もあります。
自由と責任はセットなので、
自分がこうしたいと思うのであれば、まずは責任を果たすことが先です。
でも迷ったりもんもんとした状況を打開できるのは、
「自分がどうしたいのか」に気づき、その為に行動をとることしかないと思います。
上司と反りが合わない中、
「私はまだ若手だから反発せずに従っておこう」と考えるのではなく、
納得行かない部分は上司に話をしてみると、
意外に理解し合えることも多々あります。
自分に今の仕事が向いていないと感じた時、
「向いていないと思う」と先輩や上司に相談してみると、
「Aという部分では向いて無くても、Bという部分では向いている」と、
現状を打開するヒントがもらえることもあります。
会社の方針に納得がいかない時も、
先輩に相談してみることで、
その方針が決まった経緯を知ることが出来、
「それなら納得できる」と思えることもあります。
4 日本の女性は交渉しない事実
以前「日本の女性は会社や上司と交渉しない」と海外の方から聞いたことがあります。
納得行かないなら話し合えばいい、そして自分から提案をして、
自分にとってもよりよい形を自ら作ればいいと。
我慢して、押さえ込んでしまうことでのメリットは、
何一つありません。
自分が上司と話すことで、それが部署全体の改善に繋がることもあるかもしれません。
勇気が要ることではありますが、
自分の心に素直に、まっすぐに、行動にうつせる社会人でありたいと思う今日このごろです。
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