3 ルービックキューブの見え方が違うように
ルービックキューブは、
一方から見ると「赤」、別の角度から見ると「緑」「白」「オレンジ」…と、
見る場所によって色は違います。
人と接する時も同じで、
1つの事柄があっても見る人によって見方は違います。
自分がAだと思っても、相手はBだと思っていることはよくあります。
そして人は、「自分が見えたものが正しい」と思う生き物なので、それを否定されるととても嫌な気持ちになります。
4 相手の大事にしていることをまず認めること
ついつい自分の思うこと、見えるものが全てだと思ってしまいますよね。
でもコミュニケーションで大切なのは
「相手を知り、相手の大切にしていることをまず認める」ことです。
それには、相手の価値観、大切にしていること、どんな反応をするのか、何が好きなのか、相手を観察してよく見ることが必要です。
自分は、仕事において「責任を果たす」ことや「達成すること」を大事にしているけれど、
相手は「チームで人間関係よく進めていく」ことや「スムーズに物事を進めること」を大切にしているかもしれません。
であれば、相手が大切にしていることをまず認めることが大切ですし、
その上で相手の考え方に沿って伝え方を変える必要があります。
「価値観に、良い悪いはなく、全て正しい」
と以前教わりましたが、
これこそが、ダイバーシティの難しさであり、醍醐味なのかなと思います。
私も人と接するときには改めて心がけていきたいと思いました。
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