働く女性の皆さんこんにちは。
『女性たちが自らの主体性を持って人生を選択するための“学びの機会”を提供する』の想いの元、女性なら誰でも参加できるプラットフォーム大学を運営されている「女子未来大学」さん。
毎回素敵なゲスト講師をお招きしての講座は、多くの反響を集めております。
そんなセミナーレポートの中から、今回は「老舗料亭 濱田家女将に教わる、いつまでも上品で美しい女性でいるための美容学～前編～（書き起こし）」をご紹介させて頂きます。
100年以上の歴史を誇る老舗料亭「玄冶店 濱田家 （げんやだなはまだや）」を会場に、女将の三田啓子さんから「女性の本当の美しさとは？」「家族の在り方で大切なこと」「日本の心やもてなしを知り、それを日々に活かしていくためには？」などのテーマで、女将流の美容哲学を教えて頂きました。
-本文より
1 美しくなるために必要な３つのこととは？
三田さんのお話しの中で、まず、キーになるのが次の３つの言葉です。
・ポジティブな姿勢
たった一つの人生ですから、幸せで美しく過ごしたいなぁと。良いものを見て良い経験をして、
あぁ楽しかったと思えるような人生にしたいなという気持ちがあるだけで。
辛いことも、楽しいことも、悲しいことも、いろいろ積み重ねて、
最後にいいなぁと思える人生があったらいいなと思いながら毎日過ごしています。
-本文より
・チャレンジする姿勢
美容的なことですか？私も好奇心が凄く旺盛なので、２人の娘のアドバイスを聴きながら、ママ友達の話も聴きながら、
良いと言われていることは、自分のできる範囲のことはチャレンジしております。
(略)
自分で試してみないと、それが良いかどうか分からないので。勝手な判断だけはやめようかなと。
-本文より
・学ぶ姿勢
やはり、お客様もいらっしゃいますので、のんびり構えてられないので、色々と学ぶことが多いですね。
所作も教養も経済も学んでおかないとお客様の話についていけないことが多いので、学ぶことは常に心がけております。
(略)
これまでやってこられたのも、お客様や周りの方々の支えのお陰だと思っています。
-本文より
どんな時も前向きで輝いている人はとても魅力的です。
３つの言葉は、三田さんをより素敵にさせているベースになっているのですね。
2 好きこそものの上手なれ
福岡出身の三田さんはとても明るい家庭で育ったと話されています。お父様は人の悪口を一度も言わなかったとのこと。
高校までは福岡で過ごされ、東京の大学へ進学。この頃にファッションに目覚めたそうです。
卒業後は大手航空会社の地上職として勤務。
接客の基礎は、この時に身についたもだそうです。
美しい先輩がたくさんいましたので、今でもお付き合いがございます。綺麗な方を見ると、自分も刺激を受けますよね。頑張ろうと思えます。
-本文より
女将という仕事柄、常に側にある着物。三田さんは着物の楽しみ方についてこうお話しされています。
お好きなものを、これを着たいっていう気持ちが一番大事じゃないかな。
好きこそ物の上手なれっていうのは着物でもそうじゃないですかね。
特に難しいことは考えなくていいと思います。
-本文より
「着物」というととても構えてしまいますが、まずは好きなものを！
気軽に楽しむ気持ちが大切なのですね。
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