3.仕事に誠実に向き合い、誇り持って働く男性はかっこいい!
“モテない男”アルバートと、”才色兼備でお金持ちな有名人”アレグラが急接近でいい感じになった裏には、ヒッチ(ウィル・スミス)の存在がある!とにらんだゴシップ記者のサラ(エヴァ・メンデス)は、その真相を確かめるためにヒッチに近づきます。ところが、2人は共に時間を過ごすうちに、だんだんと好き同士になっていく…。
一方、男性に騙されて深く傷ついたサラの親友。そしてその親友を傷つけたのが、ヒッチの依頼人の男性だと知ったサラ。サラは、ヒッチが仕向けたことなのだと誤解し、ヒッチを冒涜し、非難します。
「詐欺師!ペテン師!」
でもヒッチは言います。
「俺は常に依頼人には、誠実に真剣に向き合ってきた!この仕事で人を騙そうなんて思っちゃいないし、いつだって誇りを持って、信念を持ってやってきたんだ!」
「女はこうすればおとせる」的な小手先やテクニックをアドバイスするのではなくて、依頼人である不器用な男性の恋が成就するために、本気で背中を押してあげてきたヒッチ。周りから誤解されることもあるかもしれないけれど、「自分のやっている仕事に信念を持つ、誇りを持つ」!
これは、男子の基本ですわな〜!こんな男子の姿に女子はぐっとくるわけですわ~。
4.素直に行動した人だけが、幸せを掴むことができる
依頼人には「身だしなみ」から「デートに誘われる方法」まで事細かく指南できるヒッチなのに、自分の恋愛のことになるとまるでだめ。自分は、恋には奥手で、傷つかないように自分の気持ちを偽っている。でも意を決して、サラに気持ちを打ち明けるシーンがすごく良いです。
正直文章は支離滅裂だし、綺麗な告白ではありません。でも、自分がサラに恋をしていて、本当に好きなんだという気持ちがまっすぐに伝わる。
失敗や傷つくことを恐れて動けないのではなく、自分の気持ちに素直に正直に動いた人が幸せを掴むのだ。
と改めて考えさせられます。
ラストで、「え!うそ!ハッピーエンドじゃないの!?」と思わせつつ、実はハッピーエンドだったところも良かった!
最近恋をしてないなー恋がしたいなーという女性にはオススメの一本です。
(写真はサイトより引用© 2005sonypictures and its related entities. All rights reserved.)
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