3.大学院を卒業して就職を
ー加藤:今まさに就活真っ最中だと思うのですが、長谷川さんが就活時に気をつけておられたことはありますか?
ー長谷川:私はこだわりが強い方なので、自分が納得するまで様々な会社をみてまわりました。
初めはITとは違う業界を志望していたのですが、実際そこで働く会社の方とお話してみると、自分のやりたいこととは少し違う、と思うことが多々ありました。また、たとえ自分の希望する会社に入社できなかったとしても、そこで理想の自分像に近づけるよう最大限努力しようと思って就活していました。最終的にはIT業界に進みましたが、文系である社会学部からIT企業に入社するのは別に珍しいことではないので、特に抵抗はありませんでした。
ー加藤:文系からIT業界へ進むのは珍しいのかと思っていましたが、そうでもないのですね。
長谷川さんは大学院まで進まれたと思うのですが、大学院に行くと就活に不利と聞いたことがあります。それについてどうお考えですか?
ー長谷川:院に行ったとしても、2年間何となく過ごしているだけであれば、当然就活には不利だと思います。逆に、2年間で様々な経験をして、自分の価値を高めることが出来れば、有利に働くと思います。また私は、院生時代にプチ社会人のようなことを経験していたので、学部卒の人よりはスッと社会人になることが出来たというメリットがありました。
ー加藤:大学院へ行くことが就活に悪影響を与えるイメージがあったのですが、必ずしもそうではないのですね。
4.自分の判断軸を持つこと
ー加藤:長谷川さんが大事にされていることはありますか?
ー長谷川:私は自分の判断軸をしっかり持つことが大事だと思います。
社会人になると、仕事のやり方や目標へのアプローチ方法など、自分で決めなければならないことが増えるので、自分の軸をしっかり持っていると判断がしやすくなります。
私は「環境のせいにせず自分が変わること」という軸を大切にしていますが、仕事で辛いことや悩むことがあっても、この軸に立ち返ることで頑張ることが出来ている気がしますね。
ですから、学生時代から自分なりの軸をしっかり持っておくと、社会に出てからも大きくぶれることなく楽しく働き続けられると思います。
ー加藤:確かに、自分の軸を持つことは簡単ではないですが、すごく大事なことですよね。
最後に学生さんに対してアドバイスがあればお願いします!
ー長谷川:一番大事なのは萎縮しないこと。例えばインターンシップのように社会で働く経験をする時も、「学生だからわからないことが多い」と後ろに下がるのではなく、失敗を恐れずにどんどん前に出ていってもいいと思います!
ー加藤:何事にも挑戦することが大事なのですね。私もこれから色々なことに挑戦していきたいと思います!
本日は誠にありがとうございました!
<株式会社エクス>
会社名 株式会社エクス
代表者名 代表取締役社長 抱 厚志
設立 1994年9月1日
従業員数 100人(2017年3月1日現在)
所在地 大阪(本社)オフィス
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー20F
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