こうすれば「未来」を描けるようになる!2つの提案
「未来」を描くのが苦手だなという方には、2つのことを提案したいと思います。
1つは、一度だけでいいので、自分の脳を条件から解き放ってあげてみてください。
つまり、
いまの年収は置いておいて、海外に興味があるならば「海外」(できれば地域や国名まで)と書いてみる。
結婚・出産は置いておいて、やってみたい仕事があるならばその仕事を書いてみる。
自由になった気分で、書いてみると意外や意外、色々と出てくるものです。
それでもまだ自分であれやこれやと考えてしまう人は、もっと遠い未来(例えば、20代の方だったら「50歳の私」)をイメージして、どんな風になりたいかな、と考えてみてはいかがでしょう。
想像もつかないからこそ、自由に書きます。
ダンディな旦那さんと、海外旅行に月1回行っている。
エステに通い、誰もが振り向くマダムになっている…
どんな事でもいいのです。
書くことによって「脳が情報を拾うようになる」のですから。
もう1つは、「自分や自分の家族の年齢を書いてみる」です。
例えば、5年後のことを考えるのであれば、自分や自分の家族(配偶者・子ども・親)が何歳になっているか紙に書いてみてください。未来のことを考えるとき、よく人は自分の年齢は想像するのですが、家族の年齢(特に親の年齢)を思い浮かべないことが多いのです。
しかし、周囲の人の年齢を実際に書いてみると、そこから思考が広がることがあります。
振り向けば「思いもしない未来になっていた」、そのアドベンチャーがワクワクする
これまで、色々な視点から「未来の描き方」を見てきました。
自分の半年後、5年後、10年後。
自由に色々と思い馳せてみることは、自分の未来の可能性を広げること。
何かの折にふれて、たくさん書いてみるとよいと思います。
でも、実は、私自身10年前を振り返ってみると、10年後に今の生活を送っているとは全く想像もしていませんでした。
そうです。未来を思い描くけれど、実際にどうなるかは分かりません。
10年後には地球一周したいなと思っていたら、もしかすると、宇宙にまで行っているかもしれません。
しかし、私はそれでいいと思っています。
未来に向かって進むときは、自分で可能性をどんどん開いていく。
その道のりの中で自分が思いもしないような世界が広がっていけば、それも楽しむ。
「自分の人生」という「アドベンチャーワールド」を楽しめる、そんな自分で在りたいなと思います。
みなさんも、ぜひ「自由に発想する時間」を持ってみてくださいね。
2
この記事へのコメントはありません。