働く女性の皆さんこんにちは。ナチュラルリンクでは「人事Gate(人事ゲート)」で女性活躍推進に関するコラムを執筆しております。
今回はその中から、「育休明け社員について」の記事をご紹介します。
1 ワ―ママは営業職にはつけない?
「育休前は営業職についていたけれど、事務職に復帰する」という
キャリア復帰パターンをよくお聞きします。
その理由としては主に
「顧客の予定に柔軟に対応できない(夜、休日)」
というものが挙げられているようです。
それは上司の優しさや本人の希望からくることが多いと思いますが、
ワーママは営業職と育児を両立することは本当に無理なのでしょうか?
2 営業職の良いところ
私の周りにも、営業をしているワーママの方々がおられます。
皆さんのお話を聞いていると、「むしろ営業の方が仕事と育児の両立がやりやすい」という声が多いです。
それは、普通の職種より、時間に融通が利くから。
営業の評価は「結果」です。数字なのでとても分かりやすいですよね。
極端に言えば、毎日残業をして長く働いているのに結果が出ない人よりも、
1日1時間しか働かないのに結果を出している人がいれば、後者が評価されます。
営業という職種は、成果が目に見える分、働いた時間よりも、結果が重要です。
となれば、たとえ時短勤務になったとしても、
成果を上げることができれば、評価をされるわけです。
「そんなこと難しい…」と思われるかもしれませんが、
私の周囲のワーママの皆さんの声を聞いていたり、そして実際私も体験を通してみて、
それは可能だと実感するようになりました。
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