働く女性の皆さんこんにちは!「子育て研究家 五十嵐なつみ」です。
一人で悩まないで!
子供の数だけ「子育て研究」を楽しみませんか?
1.理想と現実
お水はこぼすし、食べ物はこぼすし…
「もう!ご飯くらいゆっくり食べさせて!」
いつお邪魔しても綺麗に片付いている
それに比べ我が家は片付けた傍から…
「もう!片付けたばっかりなのに!」
ママになる前は
「いつもニコニコして、絶対に怒らない!
いつもきちんとお化粧して、
小綺麗な格好して美人じゃなくても
綺麗なママって言われて
子供と手作りのお菓子を作ったりして
自慢のママになるんだ!」
なのに実際にママになったら
「毎日、毎日、怒ってばかりで
お化粧どころか日焼け止めもめんどう!
動きやすくて楽なTシャツにパンツスタイルに色気なしの一本結び、
しかも気づいたらカピカピ米粒がついてて
ご飯も作ってる途中に子供に呼ばれるから安くて時短で…カット野菜ラブ!
あーもー…こんなはずじゃなかった」
そんな風に思ったことありませんか?
2.なぜ育児中はイライラするの?
人は皆、自分軸を持っています。
それは産まれたばかりの赤ちゃんでも
100歳のご老人でもです。
自分軸が太いほど物事を自分の思い通りにしたい欲求が強く
自分軸が細いほど流されやすくなります。
太い・細いは個性なので
太いから良いわけでも悪いわけでもなく
細いから良いわけでも悪いわけでもなく
それぞれ良い面も悪い面もあります。
多くの人は幼い頃にこの自分軸を持て余し
「どうしてもなの!どうしても!」
と、欲求を親に伝えます。
例えば、
お菓子を食べたい!
YouTubeが見たい!
買ってほしいものがある!
我が子や他の子が泣きわめく姿を見たことはないですか?
それはまだ自分軸を持て余しているからです。
年齢が上がり経験を積むと
我慢を覚え
相手にも自分軸があることを理解し
相手に合わせることが出来るようになりまた、相手も自分に合わせてくれることにより
自分軸の太さを調整していきます。
昔はこの自分軸を調整している最中
12歳~16歳で嫁ぎ婚家に従い
自分軸を放棄するのが良しとされてきました。
しかし最近は特に晩婚化が進み
自分軸が完成し
「自分のスタイル」を持って生活を送っていたなかで
結婚し出産をする方が多くなりました。
そんな風に長い年月をかけて調整し
作り上げてきた自分軸。
そんな誰しもがもつ自分軸での生活を
許してくれない存在が子供であり
その自分軸での生活を犠牲にする期間が
育児期間です。
だから育児中にイライラするのは当然なのです。
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