3.ポイント②他人と違う点が「強み」なり、自分にしか発信できない「切り口」になる
文さんは本を執筆された時、何冊か女性起業家の本を購入してひと通り分析されたそうです。なぜかというと、「今まで本を出版している女性起業家は私よりはるかにすごい実績がある。そして女性起業家の本はこれからさらに溢れてくる。人と同じことを書いたら埋もれるだけ」と感じたから。
・Aさんは、超エリート街道まっしぐらな経済人。
・Bさんは美人でセレブなイメージがある。
・Cさんは賢くて英語も堪能でグローバルな感じ。
…といった風に(上記の例はあくまで仮定です)。じゃあ、この人達とは違う、私の「強み」や、私にしか発信できない切り口はなんだろう?
そこで、役割の多さ(女性、起業、経営、妻、母、嫁…)、民族的マイノリティー、他のワーママとの違い、EC業界での経験、女性視点の現在のビジネスなど、思いつくことをどんどん書きだしたところ、
よくある「雲の上の存在」の女性起業家ではなく、泥臭い「たくましさ」が自分にあるように思えたといいます。コンプレックスだらけで育って、たくさん悩んで、たくさん失敗して、それでも一歩ずつ歩いてきて今がある「等身大の存在」の女性起業家としてなら、誰にも書けない文章が書ける!諦めかけていたかつての自分と同じ立場にある人にメッセージが出せる!
という「強み」を見つけられました。
だからこそ、『「悩み」と向き合える女性は、うまくいく』
は、多くの働く女性の心をうつ本なのだと思います。
人には必ず、他人とは違う点があり、それこそが強みになる。「書くこと」の勉強会ではありましたが「生きていく」上でとても大切なことを教わりました。
4.ポイント③タイトルと見出しでアクセス数は天と地ほども変わる。
「タイトルと見出しでアクセス数は天と地ほども変わる。」というのは、皆さん何となくお気づきだと思いますが、すぐに使える具体例を今回はたくさん教えて頂きました。その中で今回は「2つだけ」お伝えします。
①疑問形にしてみる
「痩せましょう」よりも、「彼女が痩せた理由とは?」のほうが明らかに面白そうですよね。人は「解答」が知りたくて、ついクリックしてしまう生き物だそうです。
②数字で具体性を入れる
数字をいれる、それも、「1,3,5,7」が良いそうです。4つの理由があるなら、思い切って「3つ」もしくは「5つ」にしたほうがいい。
「彼女が痩せた理由とは?」よりも、「彼女が脚痩せした3つの理由とは?」の方が読みたくなるし、さらには「彼女が3ヶ月で10キロ痩せた3つの理由とは?」だと100%クリックしてしまいますよね(笑)!
どれが一番クリックしたくなるかは一目瞭然。
ただし、落とし穴があります。期待値を上げすぎて、「なんだ、面白そうだったのに大したことないや」と思われたら、そのサイトに人はもう二度と足を運ばない。そこはしっかり考えることが重要ということでした。
これは、ネットショップが実際に商品をお届けした際に、お客様が感じることと同じだとおっしゃいました。
2時間があっという間で、ヒントがたくさんだったネタリス会。Woo!は“らしさ”を貫く働く女性の生き方を関西から発信するというコンセプトのもと運営しているサイトです。
こうあるべきに縛られず、“らしさ”を貫くってすごく格好いいし素敵だし、そこを目指していきたい。でも実際は、悩むことも多いし、壁にぶつかって自信をなくすこともたくさんありますよね。
そんな時にWoo!には、様々な働く女性が等身大で頑張る記事をたくさん投稿されていて、読むと「私も一歩また踏み出してみよう!」と思えたり背中を押せるサイトでありたいと思っています。
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