3.あの人は恵まれているからできているのか?
私の周りにいる働く女性の皆さんの中には、イキイキ働いていて、楽しそうで、周囲が羨むほど素敵な人も多い。
でもよくよく話を聞いてみると、
・男性社会の中で、少しでも周囲の意識が変わるように自分が働きかけしていたり、
・どんな企業でも通用するように自分に実力をつけることに集中していたり、
・義理の両親にも子守をしてもらえるように普段からコミュニケーションを取っていたり、
・上司に自分の思いを発信してかけあっていたり、
今ある環境は変わらないけれど、どうすれば少しでもよくしていけるか考えて、自ら行動している。
動いて、周りと話して、壁にぶつかることも多いけれど、少しずつでも良くなっていることに希望を持って歩き続けている。
何の努力も無しに、今の状況を手にしている女性なんて、いないんだな〜と思わされる。
4.江戸時代よりも今のほうが恵まれているはず
確かに今の世の中、足りないことは多いけど、江戸時代から比べたらはるかにいいと思う。(江戸時代に生きたこと無いから知らんけど)
戦で命を落とす危険と日々隣り合わせではないし、農民の子は農民、武士の子は武士ではなく、生き方は自由に選択できる。
女性は1日中家事や育児に追われていたけれど、今は洗濯機や炊飯器や電子レンジといった便利な電化製品が増えて、家事もだいぶ時短できるようになった。
女性が前に出ると「生意気だ」と言われ、女性が働くことなんてもってのほかだった時代から、男性も女性も同じように働くという価値観の時代になった。
電話もメールも何も無かった時代から、SNSやインターネットが普及し、様々な働き方が可能な時代になった。
その分昔のほうが親子3代で暮らせていたから良かったとか、コミュニケーションを今より大事に出来ていたとか、いろんな見方はあるだろうけど、逆に今の時代のプラスの面を見てみると、すごく恵まれた環境にいることがよく分かる。
愚痴りたくもなるし、誰かのせいにしたくもなる。やってられんと思うこともある。
でも、
今いる環境を変えられるのは、周囲ではなく自自身なのだから、
今の自分にできることを、たとえ小さなことでもいいからやってみることが、
働く女性がハッピーになっていくために大切なことだと思う。
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