3.見どころ②子どもにとっての良き父親像について考えさせられる
キャシーが、ローランドから精子提供を受けて(たと思っているけれど、実はそれはウォーリーのもの)産まれたセバスチャン。クセのある、ある意味生意気な男の子です。そのセバスチャンが、ウォーリーになつき(実の父親なんだから当然か?)、だんだんと心を開き、子供らしい面が引き出されいく様子はうまく描かれています。
大人は「こうするべき」と子どもに押し付けてしまうけれど、子どもには1人1人に個性があり、それをちゃんと認めてあげる大人の存在がとても大切だと気付かされる。
子どもには子どもの世界があり、ちゃんと考えを持っている。5歳の子どもだとはいえ、1つの人格を持った人間として、向き合っていくことが大事だと感じました。(そこまで深く考えなくていい映画かもしれませんが、、)
4.見どころ③本当に大切なものは、当たり前の日常にある。
ネタバレになりますが、最終的にはハッピーエンドです。
キャシーがウォーリーと離れてはじめて、彼の存在の大きさに気づく場面はちょっとうるっときます。(が、その後はセバスチャンにどうやって説明するんだろう…と推測したりはしてまった)
空気のような存在の家族や友人。いてくれて当たり前なので、その有難さには気づきづらいもの。
でも、失ってみて初めて、その存在の大きさや、今までどれだけ自分の心の支えになっていたかに気付かされる。
大切な身近な人達へ、思いを馳せることができる映画です。
(画像はThe Switch Movie Reviewより引用)
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