3.兄妹の絆、子どもの意思。
大人は「この子たちは子どもだから、まだ自分で考えることができない」と思ってしまいますが、10歳も超え出すと、しっかり自分で考えて、選択していけるのだと感じました。
子どもたちには、子どもたちの世界がある。
それは、大人の世界よりもずっと純粋で、真っ直ぐで、きっと正しい。
見守る大人として、
・子どもたちの意見を尊重すること、
・子どもたちの絆を信じること、
・大人の意見を押し付けるのではなく、意見を言いやすい雰囲気を作ること
の大切さに気付かされました。
家族や子育てだけではなく、仕事をする上での後輩や部下育成にも通じる内容ですね。
4.アナが訴訟を起こした本当の理由とは?
アナが訴訟を起こした本当の理由についてここで書いてしまうと、完全なるネタバレになるので、興味がある方はぜひ映画をご覧頂きたい。
でも1つ言えるならば、姉を想い、妹を想い、互いの存在を大切にしている、そんな兄妹の固い絆がそうさせたということだと思います。
映画の最後の、アナの言葉が印象的でした。
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姉を救うために生まれた私。でも救うことはできなかった。でも、今になって思うと、それは重要ではない。重要なのは私に、すばらしい姉がいたということ。
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生きることについて、命について、家族について、考えるきっかけになるこの映画。働く女性の皆さんにもおすすめです。
■映画「私の中のあなた」
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